スペイン メディアは
自国の選手を擁護するが・・・
「ボールガールの状態を
心配してただけだ」って
通用しないでしょう
のちに罰金を科された事実も明らかとなった。それゆえに加藤には多くのOBたちやメディアから同情の声が相次いだ一方で、スポーツマンシップを欠いた相手ペアには非難の声が殺到した。とりわけ試合中に「失格でしょ。わざとじゃない? 彼女は泣いているじゃない!」とまくし立てたソリベストルモは一時的にSNSの封鎖を強いられるほどのバッシングの嵐となった。
この“新事実”が明らかになり、ソリベストルモの母国メディアもさっそく反応している。スペインの母国サイト『El Debate』は大会側による失格処分について「カトウの返球は何の威力もなかった。それだけに処分は日本人には不釣り合いであった」と指摘。そのうえで批判を受け続けた26歳のスペイン人プレーヤーについて「この状況での態度を厳しく批判されたソリベストルモは、カトウとは全く会話をしていないようだ。彼女は相手(加藤)に制裁を受けさせるようなことは何もしておらず、ただボールガールの状態を心配していただけだ」と論じた。
こちらはチェコ
批判に晒されているのは
加藤のせい?
苦情を言わなかったら
警告だけで終わりだった
のは明らかでは?
追及すべきは大会運営側でしょう
それとも泣き止まなかった少女?
自国選手の擁護には無理がある
加藤のインタビュー記事を受けて、独自の論調を展開したのが、ボウズコワの母国であるチェコの全国紙『DENIK』である。
「ボウズコワが苦情を言ったから失格? 日本人女性選手の反応が衝撃を与えている」と銘打ち、「ボールガールの頭部に球が当たった騒動は、日本人女性選手の賞金とポイントの剥奪によって決着を見たはずだ。それでも選手は出来事に関して主張を繰り返している」と疑問を投げかけた。
同紙の主張は、ボウズコワはあくまで状況の確認を主審に求めただけで、加藤の失格を求めてはいないというもの。試合後に彼女が残した「私たちにとっても簡単なことではなかった。何が起こっているのかをちゃんと確かめてほしいと審判に言っただけです。実際に少女は15分間も泣いていたのだから。それで終わりです。あとは彼に任せました。あんなことが二度と起こらないように願うだけです」との言葉をあらためて紹介し、ボウズコワに非はないと擁護。「にも関わらず、彼女とパートナーは途轍もない批判に晒されている」と続けた。
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