発見が遅れると | 高齢者身元保証・総合見守り 内閣府認証626号、いきいきいきつながる会

高齢者身元保証・総合見守り 内閣府認証626号、いきいきいきつながる会

病院の入院や、施設の入居の保証人、家の掃除代行、お使い、安否確認、自宅や施設訪問、さまざまな付き添い等、家族同様の生活支援サポートを、日々精力的に行っています。
このブログは、高齢者の方や高齢者のご両親を持つ、あなたに役立つ情報を日々公開してます。

こんにちは。

 

みまもりスタッフの島田です。

 

まだまだ残暑が厳しいですね。

 

今日は、自宅のトイレで倒れている所をヘルパーさんに発見されて、緊急搬送された会員様のお話。

 

約1か月後に無事退院されて、そのまま施設(グループホーム)に入居されました。

 

この方、御年90歳のご高齢にもかかわらず、お独りで住んでらしたんです。

 

訪問に伺うと必ず、押し入れから座布団を出してくれ、マスクをされチョコンと座る姿が可愛い人。

 

体調を聞くと決まって「しんどいです」との返事。

 

「足はどうですか?」

 

「痛いです」

 

聞いた事に対してハッキリ受け答え出来るけれど、私が誰か分からない💦

 

月曜日~金曜日まで、訪問介護の方や、ヘルパーさんが出入りしていたので、発見されたのが早くて大事に至らなくて良かった😊

 

発見が遅れると、死亡のリスクも高くなるし、誰にも気づかれず。。。。。孤独死なんて事も。

 

2024年1〜3月に警察庁が集計した、一人暮らしの自宅で亡くなった65歳以上の高齢者は約1万7千人。

 

これは、自宅で亡くなった人の78%を高齢者が占めているそうです。

 

独居高齢者の数は増加傾向にあり、2022年の時点で、約665万人の高齢者(65歳以上)が一人暮らしをしていると報告されています。(内閣府ホームページより)

 

これは全高齢者の約19%を占めているんですって。

 

国立社会保障・人口問題研究所がまとめた推計では、2050年には65歳以上の一人暮らしが1084万世帯に。

 

全世帯の5軒に1軒を占めるそう。

 

ますます高齢化社会に、なっていきますよね。

 

孤独死なんて事にならない様に、私達のような見守りサービスの利用や、福祉サービスを利用して欲しい。

 

一命を取り留めた会員様の、入居された施設に荷物を届けにいくと、以前よりもお元気なお姿で迎えてくださいました。

 

食事量も増えて、パクパク食べているそうです。

 

寂しい一人暮らしよりも、お仲間が居る方が、いい意味で刺激が有って良いかもしれないですね。