北辰分析-数学- | 志英館ブログ|こちら坂戸市の総合進学塾 志英館です。

志英館ブログ|こちら坂戸市の総合進学塾 志英館です。

おかげさまで5年連続、早稲田大学高等学院・早稲田大学本庄高等学院への合格を達成しました。
難関高校、公立トップ校の合格実績なら負けませんよ。
英検・漢検・数検の上位級合格者も1100名を突破しました。そんな志英館の非公式ブログです。

11月第6回北辰テスト


また、全県の平均点が下がるかもしれません。


先日報道にもあった埼玉県公立入試のように

正答率が1%を下回る問題がありそうです。


特に最後の問題。


大問4の(2)の②の問題。


平面図形中のある線分の長さを求める問題は

例によって

あまりにも強引な問題でした。


1問解くのに補助線は1本というのが

数学のエチケットですが

模範解答を見ると

3本もの補助線。


そのうえ

直前の①とはまったく何も連動していない。


北辰のこのセンス

理解に苦しみます。



そして

同じく大問2の(4)

無理数の近似値を求める問題も

センスがなさすぎ。


また

けっして難しくはありませんが

大問2の(5)

面積の比を式で説明する問題も正答率は低いでしょう。


文句ばかり言ってもしょうがないので

ちょっとはプラスなことも・・・


1ページの(1)~(8)は

全部正解にしたいところです。


大問1の(9)は

出題のしかたが遠回しなだけで

やることは小4レベル。


大問2の(1)は

タテヨコ6マスずつの表を書けば

あとは数えるだけ。


(2)は

中1の教科書に

まったく同じものがそのまま載ってます。


ここまでできれば52点。


どんなに数学が苦手でも

まじめに勉強している受験生なら

できてほしい10問でした。


長くなったので

つづきは明日。