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今尾忍の日記

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「今尾忍の寺社参拝・文化財探訪」をよろしくお願いします。

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        令和六年四月十九日


私度僧の寺社巡拝記-靖国
「靖國」弥生(3月)号が届きました。


既にお知らせの通り、私度僧は靖国神社の崇敬奉賛会正会員だからです。


靖国神社は1月19日付けにて、宮司が代わりました。


新しい宮司は、徳川康久宮司です。


江戸時代を築いた徳川家の末裔との事です。


また徳川新宮司の叔父が、英霊として靖国神社に祀られており、その関係もあり神職に就いたようです。



明治天皇が創建された靖国神社に、徳川の名を冠する宮司が就任することは、時代の変化を感じずにはいられません。


なお3月31日(日)は、恒例の奉納プロレスが靖国神社境内で行われます。

プロレスファンの方には必見です。


4月5日には奉納大相撲もあります。


また遊就館では3月16日から「大東亜戦争七十年展Ⅱ」が始まります。

東京五社も今月一杯やっていますので、是非皆様お参り下さいませ。







本日は東日本大震災から二年目、犠牲者の方々にとっては三回忌となります。


私度僧行きつけのお寺様では、午後より追悼並びに復興支援の法要が行われましたが、私度僧は仕事で行けませんので、今日は早起きして朝勤に行きました。


そこで追悼のご回向と、被災地への募金をさせていただきました。


私度僧に出来ることは小さなことですが、自分にできる精一杯の事をして、今後も支援を続けていきたいと思います。




私度僧の寺社巡拝記-参道
駅を降りると力士とすれ違う事が多い両国から、江戸三十三観音4番札所の回向院 の紹介です。


あまり良い写真が撮れず、詳しくはリンクしたホームページを参照戴きたいのですが、回向院は無縁仏供養の為に江戸初期に建立された寺院ですが、度重なる火災や明治の神仏分離・廃仏毀釈、大正の大地震、昭和の空襲で幾度となく焼失し、現在はほ現代建築の寺院となっていいます。


両国と云う事もあり、力士塚や伝承として鼠小僧の墓所と伝わるものがあります。




私度僧の寺社巡拝記-参門
この回向院で、本年のGW前後の期間(4月27日~5月19日)に、東日本大震災復興支援の為の、善光寺出開帳 が行われるのです。


出開帳としては、戦後初の試みになります。


都心に無事に出開帳用の御本尊が運ばれ、多くの人が縁をし、もって進まぬ東日本大震災被災者の復興支援につながれば良いと思います。


なお本日は東京大空襲忌。回向院の紹介をもって、諸精霊の追善とさせていただきます。 合掌





私度僧の寺社巡拝記-神田神社
都内各線お茶の水駅より、湯島聖堂裏手には、東京十社 の一つ神田明神 こと神田神社があります。私度僧の寺社巡拝記-由緒

江戸総鎮守といわれます。


御祭神は一之宮大黒様、二之宮恵比寿様、三之宮平将門命となっています。





江戸城の裏鬼門にあたり、幕府から江戸庶民に至るまで、幅広い信仰をあつめたといわれ、江戸で最も歴史のある神社とされています。


境内には資料館もあり、神田祭や江戸東京文化を伝える貴重な展示が拝観できます。
私度僧の寺社巡拝記-拝殿

御祭神の大黒様と恵比寿様は、神社仏閣問わず勧請・信仰される御尊体ですが、拝殿は柴又帝釈天にも似ており、権現造りといわれるものです。


高尾山の権現堂にも似ています。



私度僧の寺社巡拝記-大黒様
境内の大黒様は石像では日本一の大きさといわれています。


俵に乗るのは江戸期より造像される大黒天を模したものという事ですが、半跏座坐像であることや、御尊顔がにわかに憤怒系なのは、さらに往古の大黒天を想定したつくりといえると思います。


大黒天は古ければ古いほど、現在みられる打出の小槌をもち、笑顔で俵に乗る、福神としての大黒様ではなく、破戒神としての憤怒像になるのです。


概ね江戸時代から福神としての大黒様へと代わっていたもようです。


私度僧の寺社巡拝記-ポニー
さて境内の大黒様と恵比寿様の間には、なんとポニーがいます。


寒い冬の間は暖かくして外で参拝者の心を和ませてくれます。


東京十社の十社絵馬は一番画像の隨神門から拝殿を観た風景が描かれていました。





私度僧の寺社巡拝記-荒行堂


さて、行ったり来たりと申し訳ございません。

今は花粉+黄砂+PM2.5で、休みの日でもなかなか新規の寺社に出向けません。


今回も過去にまわった江戸三鬼子母神の一つ、中山鬼子母神の紹介です。




私度僧の寺社巡拝記-説明
江戸三鬼子母神といいつつも、あるのは千葉県の中山です。


日蓮宗の大本山で、日蓮宗公認の荒行堂がある場所です。


天台宗では二か月間の四度加行を終えれば、護摩祈願を行えます。


私度僧の寺社巡拝記-縁起

日蓮宗では身延山で一か月間修行して教師の資格を取り、その後約三か月の中山荒行堂に入って、祈祷法を身につけます。


もちろん中山で修行しなくとも祈願法要はできますが、中山相伝の祈祷法を学び、修法嗣となることが一般的なようです。

私度僧の寺社巡拝記-祖師堂
中山法華経寺では、鬼子母神堂の他にも祖師堂でご朱印を戴くことができます。


御祈願を申し込まなければ中に入れないのが残念です。

家中お札だらけにしてもしょうがないので、外から合掌して終えました。



私度僧の寺社巡拝記-五重塔


そして目を見張るのはやはり五重塔でしょうか。


立派な文化財です。


文化財といえば、中山法華経寺は日蓮聖人の直筆が多数あり、近年まで11月3日文化の日に御開帳していたのですが、文化庁の指導により、一般拝観は中止になってしまいました。


紙本関係の文化財を後世に残すための処置だそうです。

今後はよほどのことが無い限り、写真・複製以外は拝せないようです。