暖かい秋だったが、
気持ちが落ち込んでいる間に
急に寒くなった🍂
突然、父が他界した。
81歳。
そんな歳なんだろうけど、
元気だっただけに、
まだまだだと思ってた。
泣いても泣いても
涙が枯れることはなく、
泣いても泣いても、
父は戻ってこない。
すぐ近くに住んでいて、
よく会っていたにも関わらず、
後悔ばかりが頭をよぎる。
冷たくなった父を触っても、
灰と化しても、
やっぱり父が戻ってこないことが
受け入れられない。
今はまだ何も考えられなくて、
気持ちが日常生活に追いつかない。
それでも、
ありきたりな日常があることが
何より幸せなのかもしれない。
北海道生まれなのに寒がりだった父。
寒くなる前でよかったな。
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父が他界して10日。
お通夜もお葬式も
夢だったような気がしてきた。
今も実家に行けば、
いつものイスに座っているような感覚。
中学から1人暮らしをしていた父。
寂しかった学生時代があったから、
兄や私が寂しい思いをしないように
めっちゃ家族を大事にしてくれた。
近くに住んでいたから、
私の子どもたちや旦那さんのことも
めっちゃ可愛がってくれた。
冷たくなった父に会った時は
「ごめんなさい」ばかりが
口から出たけど、
時が経つにつれて
「ありがとう」の気持ちが
押し寄せてくる。
真面目で不器用、
そして頑固だった父。
たくさん心配もかけたし、
たくさん愛情をもらった。
大好きだっただけに
まだまだ受け入れるのに
時間がかかりそうだけど、
父が大好きでいてくれた
笑顔を忘れずに
前を向いていかなきゃ。
お父さん、お疲れ様でした。
そして、ありがとう♡