縄文の丘に集まる漂着物~ | 齋藤シーサイドレディースクリニックの40代でもあきらめない妊活ブログ

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とにかく最近縄文の女神様のメッセージが強烈で

なんだか頭頂部がギンギンしてます

・・・・笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

昨日はこのあたりの事を書きましたが・・・

実はアオウミガメで調べていたら

興味深い記事をみつけました

 

漂着物の40年という記事です

むなかた電子博物館紀要3号 (munahaku.jp)

↑クリックしてみてください

 

ちなみに潮の流れはこんな感じ

 

玄海灘には対馬海流がながれてきてますね~~~

先ほど紹介した記事から内容を少し紹介します

 

流れ寄るもの  

 民俗学の巨人、柳田国男(1)は漂着物を

「風と 潮の生んだ日本海岸のひとつのローマンス」と称 したが、

風と潮は南北の文化を運び、日本列島を 育んできた。

 

漂着物として実証できる最も古いも のは、縄文時代前期、

5千5百年前の福井県・鳥 浜貝塚(2)から発掘された椰子の実である。

   明治31年春、柳田国男は愛知県・伊良湖岬 (3)で漂着した椰子の実、

これがヒントとなって 晩年「海上の道」を著し、

以後、漂着物の重要さ を機会あるごとに説き

「行く行くは文化史の新し い一面を開くことも」と予告した。

さて、鳥浜縄 文人は、冬の荒海や台風が去ったあとには、

き まって浜を歩いたことは、椰子の実からも推察で きる。

沿岸に住む人達は、漂着物に期待を抱き

「波の音」「風の声」に耳を敧てながら「浜ある き」「灘ばしり」を行なっていたのである。

   漂着物は沿岸民に恵みを与えたし、珍奇なもの は神や仏として崇められた。

大量漂着や赤潮の海 を見ると、悪い予兆として畏怖した。

海辺の社は寄木や寄船で造営されたし、また荒天の海を航行する船を誘き寄せたり、

海賊的行為も行わ れた(4)ことは、文献や各地に伝承が残っている

 

なんだか。。。ロマンがありますね~~

 

全部読むと色々なものが流れてきているんがわかります・・・

 

まさに・・・

民俗学の巨人柳田国男は漂着物を「風と潮のローマンス」といい、

民俗学者の谷川健一は「渚の百科事典」と称している。

 

色んなもながながれてくるんですね~~

 

夏井が浜の夏は

懐くというか色々なものが集まる的な意味もあると聞きました

 

様々な海流の影響をうけ

様々なものが流れつく浜

この浜縄文の丘・・・そして弥生の丘があるのですね~~~

なんだかロマンを感じます

 

さいとうせいは