今回の卵胞チェックは
土日にかかりたくなかったので
D11と少し早いけど
金曜日に受診しました。
体外受精の説明を受けるため
夫くんと2人での受診。
わたしはパートが終わってからで
間に合うんだけど
夫くんはそうはいかないので
有給休暇をとってくれました。
金曜の夕方、クリニックはスッカスカ。
すぐに呼ばれ、まずは2人揃って
診察室で体外受精の説明を聞きます。
・基本的な流れと排卵誘発方法などについて
・採卵したら必ず凍結する
・採卵周期、検査周期、移植周期と
最低でも3ヵ月かかる
・ざっくり採卵で10万円、移植で5万円
・基本的に混合診療は禁止だが、
先進医療の対象なら自費で培養などに
オプションをプラスすることが可能
これらの説明を受けた上で
計画書にサインをして提出しました。
さらに、夫婦で
説明会の代わりの動画を見る必要があります。
メールで送られるURLから視聴して
後日、同意書にサインをして提出。
同意書は最初の採卵までに持参すればOK。
わたしにとっては
特に目新しい情報はなく
形式的に話を聞いたって感じ。
先生も「計画書はあくまで形式」と
強調していたので
(計画書で選択しなかった方法を行ってはいけない
というわけではない)
保険適用のためにやってるのはわかるんだけど
どうせ手間をかけさせるなら
意味のある内容にすればいいのに
と、典型的なお役人仕事に
すこし呆れ。
最大限に簡易化した努力はわかる。
でも、それが結局ただの形式になるなら
やらなくてもいいじゃん。
医師の診断に任せる
という普通のプロセスでは
なぜダメなのか。
とまぁツッコミは絶えないんですが
無駄で無意味なのに必須
という理不尽なことは
この世にはありふれているので
深く考えないようにしよう。
説明を受けたあとは
夫くんは待合室に戻り
わたしは内診室へ行って
卵胞チェックです。
けっこう強めにグリグリされて
めずらしく少し痛みを感じました。
内膜7.4mm
右卵巣に卵胞26mm
左卵巣に10mm程度×2個
D11なのにこんなに育ってた。
っていうか、でっか!
またHCG注射で排卵させて
タイミングをとることに。
この日程だと
次の生理は、大晦日か元日に…。
しかも、クリニックが1月3日まで
お休みだから
31日に生理が来たら
最短でも受診できるのが
D5になってしまう。
実は、血液検査のために
1周期空けなければならないと
以前院長先生に言われていたけど
▼参照記事
初診のときに受けた血液検査結果が
まだ使えるということで
次の周期から
すぐに体外受精に入れるらしいのです。
でも、D4までに受診できないなら
結局だめだよね。
こうなったら
生理が少しでも遅く来てくれるように
願うしかないんだけど…
妊娠して生理が来ないのが一番だけど
もう、タイミング法で妊娠できる気がしない。
だって、5回やって
化学流産すらなく
手ごたえがあった周期は一度もない。
夫くんをがっかりさせたくないから
笑顔で前向きに、と思っているけど
どうも最近情緒が落ち着かないんだよなぁ。
そんなこんなで
HCG注射を打ってもらって
お会計しておわり。
体外受精の説明があった分
長くなったけど
それでもクリニック滞在時間は
40分程度でした。
これを書いている今日が
高温期3日目。
上がらない基礎体温に
めちゃくちゃ落ち込んでます。
闇がすごい。
はやく妊娠したい。
妊娠・出産は奇跡
なんかじゃない。
不妊症の人にとって
奇跡なだけ。
普通の人にとっては
当たり前の生殖行動の結果なんだから
それをドラマティックに表現するの
ほんとやめてください!!