いよいよ、このお酒が届いちゃいました(笑)
滋賀県は、 【松の司】の新商品にして超注目酒です
晩酌の超心強い味方
飲食店様なんかもこのお酒には注目してほしい。
遠慮なく飲まれてしまっても酔い場面での活躍も期待出来ます。
質の高さは、もはや説明不要な【松の司】 。
金欠時は特に活躍してくれる晩酌酒になり升(笑)
今日のお酒は…
【純米規格】の【普通酒】 。
【松の司】の酒造りは、本質を追求し、産地や生産者の想い、そして
この竜王町という土地に貫徹するものを酒に投影したい…
という願いが込められております。
松の司 産土【うぶすな】
■米:国産米
■酒度:+0~+2
■酸度:1.4
■精米歩合:65%
■アルコール度数:15~16%
1800ml \2070
※税別価格
【産土】…
①人の生まれた土地。②生まれた土地の守り神。
『この土地に感謝し、この土地で育まれた米、その米から
産まれた酒で感謝を還す』
という願い込めて名付けられました。
松瀬酒造では、竜王町産の酒米の選別基準を大変厳しいものに設定
しました。
それにより、当店でもお店に並んでおります特定名称の
上質なお酒が仕上がっておるわけです。
…が、ほんのわずかに米粒が小さいだけで、選別除外米は純米酒という
特定名称を名乗ることが出来ません。
選別基準を大変厳しいものに設定したことによって生じてしまった地元の
優良な原料米…。
はい。
そのお米を活かした
【醸造アルコール無添加の純米造りの『普通酒』】
それが、 【産土(うぶすな)】です。
普通酒というと、いわゆるアル添酒という呑兵衛様からするとわりと
悪いイメージのお持ちの方もいらっしゃるかと…。
ですが、アル添なしの普通酒ならばどうでしょうか
気になりますよね~
正直、アル添のメリットはけっこう大きいです。
醸造アルコールを添加して酒の量を増やしてコストを下げる。
これが、一番のメリットで、このTypeのお酒は地元流通でお手軽に飲める
お酒としてよく見られます。
簡単に言うと、それを止めるということ。
お手軽酒を純米規格で醸すということです。
これは、松瀬酒造にとっては大きな減益。
この決断は大きな冒険…挑戦となる試みです。
戦中・戦後の物資不足による日本酒の増量を図る目的で生まれた
アル添酒。
戦後70年経った今もコスト削減と経済性の観点から広く使われております。
それが、一般的に言われる『普通酒』。
日本の普通ではなかった状況から生まれた普通酒の時代は終わったように
思われます。
松瀬酒造のこの取り組みは、日本酒本来の姿や本質を追求し、産地や生産者の思いを
正しくお伝えしていきたいという考えに他なりません。
飲ませてもらった私の感想は、色んな温度帯で楽しめるコクとキレのある
飽きないお酒…という印象です
私の激押し銘柄の一つでもある【松の司】 。
是非お試しあれ♪
ではでは
今宵も良り酔い一献を…
ありがとうございますm(_ _ )m