コーヒーの木を室内で育てる場合は明るさが重要【観葉植物】 | 低収入元パチンコ依存借金オワコン独身男の家庭菜園など興味の有る事を書くブログ

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コーヒーの木も観葉植物とされているので室内でも簡単に育てられると思われがちだが実際は果樹なので他の観葉植物の様に部屋の照明程度では満足に成長出来ない。


読んで字の如くコーヒーの木は実の成る植物なので有る程度の明るさがなければ花も付けず実も出来ず幹も丈夫に育たず園芸店やホームセンターで売っている様な健康的で見栄えする木には成らない。


室内での置き場所としてお勧めなのが窓辺やベランダの硝子越しから直射日光が入る場所、又は窓辺やベランダから離れているならスタンド式かクリップ式のライトを用意する。


明るさの数値(ルクス)を数字にすると最低でも3000ルクスは必要。


そこから幹を丈夫に育てる場合は5000ルクスは必要。


また花を付けたいなら10000ルクスは必要。


これを状況別に言うと窓辺やベランダの硝子越しに直射日光が入る場所・最低でも5000〜10000ルクス以上。


スタンド式やクリップ式のライトを30cm程度まで近付ける・此方も最低5000〜10000ルクス以上。


動画共有サイトや検索で調べられる観葉植物の大半が窓辺やベランダ越しの直射日光が入る場所で育てている人なので綺麗し癒やされそうと思って買いに行き実際は上手く育たず結局挫折。


この様な事に成らぬ様に予め準備しておこう。


知っての通り植物は光がなければ光合成出来ないので水と並んで重要。


また明るさはルクスで可視化出来るのでスマホアプリで計測すると分かり易い。


明るさの度合いでコーヒーの木がどの様に変わるか例を幾つか挙げよう。


取り敢えず鼻くそ程度の成長で1年以内に枯れる・300〜1000ルクス(窓から入る散乱光か部屋の天井照明など)


有る程度葉は増えるが幹は大して太くならず根が弱る(水のやり過ぎや寒さなど)と簡単に枯れる・1000〜2000ルクス(向かい建物に直射日光が当たり反射光が入る場所など)


葉は次々と出来き幹もそれなりに太く成り根も多少は丈夫に成るので根が弱っても回復出来る可能性はあるが病気や害虫の被害に合うと簡単に枯れる・2000〜3000ルクス(直射日光は窓辺やベランダに当たるが部屋の中にまで入らない場所など)


葉も幹も根も結構成長して悪くないが健康に丈夫には育たず根が傷んだり病気や害虫の被害に合って回復出来るのは五分五分・3000〜4000ルクス(窓辺やベランダの硝子越しに直射日光は入るが硝子がすりガラスだったりレースのカーテンが分厚い場合など)


問題なく育ち健康には育つが丈夫には育たず寒さで枯れる可能性が高い・4000〜5000ルクス(上記と同様)


問題なく育ち健康に丈夫に育ち寒さにも有る程度抵抗出来る・5000ルクス以上。


とは言え花を付けるには10000ルクスは必要なのでコーヒー豆(実の種から作る)が目的なら明るさに注意して育てよう。


因みにコーヒーの木は硝子やレース越しの直射日光でなければ葉焼けして上手く育たないので注意が必要。


10000ルクスは戸外の晴れた日の日陰で真上に遮蔽物がない状態が大凡10000ルクス(真夏の直射日光は10万ルクス)なので恐らくコーヒーの産地などでは、その様な場所で栽培しているのだろう。


あくまでも経験による個人的な見解なので信じるかどうかは貴方次第。