酢が何故良いか専門機関によれば幾つか有るとの事。
酢が光合成の代わりをして助けてくれる。
酢の主成分である酢酸は、光合成で作られるグルコース同じ炭水化物の仲間。
作物に酢を与えることは光合成産物を直接与えることに成る。
また炭水化物は細胞壁セルロースの原料に成る。
それからミネラルをキレート化して吸い上げる根酸を作るためにも炭水化物が必要。
炭水化物の中でも、とくに酢酸は分子量が小さくグルコースの1/3で植物が素早く吸収出来る。
苗を植え付けると根が馴染むまで余り活動出来ないが酢を入れると根が馴染む期間を短く出来ると言う事。
個人的には根が完全に馴染むまで1週間は掛かると考えているので短く出来るなら実践した方が良いだろう。
やり方は簡単で如雨露等に酢を入れて200倍まで水で薄めて普段通り水やりをすれば良い。
根が馴染む以前に暑さや病気で苗自体が弱っている可能性も有るので酢で回復させる事も出来る。
酢酸には殺菌効果が有り病気予防に成る。
酢酸には植物表面や土のPHを下げるので植物の細胞が強く成って害虫が食害するリスクを下げられるし土の有益微生物が増えて土に潜む寄生虫が弱るんだとか。
数年前から実践しているが個人的には効果有りと考えている。
あくまでも経験による個人的な見解なので信じるかどうかは貴方次第。