コーヒーの木も他の観葉植物と同じく有る程度の耐寒性は有るが対策していない状況で室内温度が10度を下回ると冬越しは難しい。
また1日中暖房器具を付けている環境なら問題はないが一般家庭でそれは難しいので暖房器具以外の方法で対策しないといけない。
植物は寒さで地上部が枯れても根さえ生きていれば回復出来るので根が寒さでダメージを受けない様に保温が必須。
1番手っ取り早い方法はダンボール箱で鉢を覆い隙間に新聞紙を丸めて入れてやれば保温出来る。
またダンボールや新聞紙が無い場合はレジ袋を重ねて鉢を覆ったりナイロン製の買い物袋でも保温効果はある。
暖房器具を消していても保温さえしてやれば鉢内の温度は10度程度は確保出来るので根が痛むのを避けられる。
また鉢の置き場所も重要で窓辺に置くのは避けた方が良い。
明るさの面で窓辺に置くのは重要だが冷気の多くは窓辺から入って来るので部屋の隅と比べると3度程度違う。
また冬の時期は休眠状態で光合成も余りしないので部屋の隅や窓辺から離れた場所に置きスタンド式やクリップ式のライトで最低限の光合成が出来る光を与えてやれば冬越し出来る。
水やりも重要で冬の時期は土の水分も中々無くならないので酸欠状態で根が弱ったり枯れてしまう。
また水やり時は酸素が土にタップリ入る様に底から水が溢れ出る様に水やりし水やりの頻度は土の表面が完全に乾いてから1日程度置いて水やりしてやると根が痛むのを避けられる。
鉢の保温、置き場所、水やり、この3つに注意すれば冬越しは其処まで難しくないだろう。
あくまでも経験による個人的な見解なので信じるかどうかは貴方次第。