害虫や病気を防ぐ為に酢を上手に使うコツ【家庭菜園】 | 低収入元パチンコ依存借金オワコン独身男の家庭菜園など興味の有る事を書くブログ

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家庭菜園やパチンコ、気に成った事なども書いて行きます。

折角家庭菜園をするのだから無農薬で野菜や果物を栽培したいと思う人は沢山いるのだが残念な事に普通に栽培しているだけでは必ず害虫や病気の影響を受けて満足行く収穫は望めない。


もし近所に家庭菜園をしている家庭が無ければ害虫や病気は自分の菜園に集中するので下手をすれば収穫どころかその前に全て枯れてしまう事にも成り兼ねない。


それだけ無農薬での家庭菜園は難しいと言う事。


だからこそ人が食べても安全な食品で害虫や病気を防ぐ訳だが、ただ考えも無しに撒いているだけでは効果は薄く結局は全て枯れるか鼻くそ程度の収穫で終わってしまう。


肝心な酢の効果だが酢の主成分である酢酸には読んで字の如く酸による殺菌作用が有り植物の病気の多くが菌類なので病気予防の効果が有る。


また酢酸には植物の表面や土のPHを下げて害虫が繁殖し辛い環境に成り土では植物に有用な微生物も活発に成り根が強く成る。


それから酢酸は植物が光合成して作る炭水化物セルロースと成分が似ており吸収するとすぐに利用出来るので害虫や病気、根腐れなどで調子の悪い植物でも数日あれば回復する可能性が高い。


一見万能な自然農薬に見えるが酢だが希釈率や散布頻度によっては全く効果が無かったり逆に枯らしてしまう原因に成るので注意した方が良い。


まずは希釈率だがネットや動画を見てみると150倍〜200倍の範囲が良く、これよりも濃いと葉焼けを起こすリスクが有るらしい。


ネットの中には25倍〜50倍と書いている場合も有るが多くは200倍が適正で市販されている酢が主成分の自然農薬の希釈りも200倍なので成るべく200倍倍が良い。


因みに150倍〜と書いているのは酢を希釈する際に完璧には200倍には出来無いので少し濃くなる可能性が有るので150倍〜としている。


実際動画で希釈率と植物にもたらす影響を実験している動画を目にした事が有るが100倍からは殆ど悪い変化は見られないのでプラス50倍の150倍〜なら、まず悪影響は無いだろう。


ただ根が傷んでいたり根腐れなどで萎れており危機的状況に陥っている植物には1度だけ50倍と濃くしてから散布すると植物自体は自身の栄養の割合を根へと変更させる様なので明らかに弱っている植物には50倍までなら効果的らしい。


次に散布頻度だが最初だけ2日連続で散布し以降は週に1度散布すると効果的。


その植物にとっては恐らく初めての酢に成るので行き成り酢を散布した程度では効果は薄いと思われる。


それから散布する箇所だが葉の表裏、茎、そして土にも直接すると良い。


土にも散布した方が良いのは上記に書いている通り。


土の散布に関しては手間が掛かるなら如雨露に直接酢を入れて混ぜてから撒いてやれば良いので霧吹きが駄目に成る頻度も減らせて良いだろう。


そんな訳で酢を上手に使い今年こそは満足行く収穫を目指そう。