みなさんは、「記憶力」に自信がありますか
教室の子供たちは、おどろくべき「記憶力」を発揮してくれます。
たとえば・・・・
１．いちご ２．トラ ３．信号 といった関連性のない単語を、
その順番どおりに覚えます。
幼稚園の子供でも、３０個ほどその場で覚えてしまいます
小学生なら１００個も可能
３０個の関連性のない単語を一度聞くだけで覚えてしまう
そんなこと、大人でもできないのに・・・・・
きっとそう思われるでしょう。
これは、「おはなし」を作っておぼえる「おはなし記憶」だと、
いとも簡単に覚えられます。
この３つの単語は、
「イチゴを食べたトラが信号にぶつかると・・・」
というようなお話をつくって覚えると、３歳くらいでも１０個は簡単に
幼稚園にはいると２０個、３０個、と覚えることができるのです
最初は、私たちはおもしろいお話を作って聞かせ、
子供たちの記憶につなげますが、
年長クラスになると、子ども達が即座に自分でこんなお話を
作れるようになります。
小さい頃から培った「イメージ力」のなせる技です。
おはなし記憶は、
①記憶力
②集中力
➂イメージ力
を育てるかなりの優れものです
記憶力、イメージ力に加えて、集中力。
それはなぜか
「お話記憶」に取り組んでいる時は、「集中力」を必要とします。
集中力が続かないと、たくさんのお話を覚える事ができません。
逆に、集中力が続くようになると、小学生の間に１００の単語を
覚える事ができるようにもなります。
集中力が必要なので、とりくんでいる間に「集中力」が培われると
いうことです。
七田式オリジナル教材である「ペグ」も
「おはなし記憶」の取り組みです。
2歳頃からはじめますが、
０１ワイシャツ ０２おに ０３まめ ０４ワシ 05りんご
と、１～１００までの数字にそれぞれ単語が与えられています。
その単語を「お話記憶」を使って覚えると、無機質の数字を
いとも簡単に覚えられるのです。
ペグ記憶術の代表に「円周率記憶」があります。
３．１４１５９２・・・
まめを石にぶつけるとイチゴに変身し、イチゴを口にほおりこむと・・・
という具合にお話をつくっていき、
３００ケタ、６００ケタと覚える事ができます。
円周率記憶の大会での記録保持者の方は、みなさん
この方法を使って記憶しているそうです。
記憶力は学校で、日常生活で、いろいろな場面で活躍します
教室では、「おはなし記憶」「一茶の俳句」「暗唱文集」など、
さまざまな「暗記物」に力をいれています。
ただし・・・・
暗記力が大切
脳にいいんだ
と力みすぎると効果は半減します(笑)
あくまでも
楽しく、楽しく
あせらずに(笑)
だって、
子供はみんな天才ですから
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