日々の雑事に追われ、なかなかブログ更新ができていない鹿吉です。
こんばんは!
おかげさまで焼いて、焼いて、生地仕込んで、休んで、買い出しして…とバタバタとしておりまして、落ち着いてPC前に座ることが難しくなっております。本業以外にも少しやりたいことがございまして、そちらの〆切のほうが迫ってきたりして慌てて動いたりしておりましたので、本当になかなかブログに至りませんでした。
楽しみにしてくださっていた方には大変申し訳なく思っております。
そして最近、ネタにできないボケが家族間で増えておりまして(笑)
それもあって書けないでおりました。
日々、当然のように父も母もボケ倒してくれてはいるのですが、シュールだったり下品だったりしまして、さすがにネタにはしないように注意されております…
とうことで我が家からのネタはございませんが、人間観察的なネタはなくはない状態でございますので、本日はそこからひとつ。
何年か前に中国のニュースで「それはすごい」と思ったものがございました。
それがカンフーの話でございます。
中国系のドラマや映画を観ていると、老若男女問わず、どんな人でもカンフー使いでございまして、ちょっとした定食屋のおばさんですら飛んでくるお皿を太極拳で受け流しながら割らずに納める技を持っていたりする表現がございます。
絶対にそんなことはないのでしょうが、中国人=カンフーの達人という図式が私のなかで出来上がっておりました。
けれどもやはり実際はほとんどの国民のカンフー離れが著しく、このままでは文化そのものが廃れてしまう危機感を国として持っているから、国民全員がカンフー使いになるように教育カリキュラムを変更していくつもりがある、というニュースがございました。
今のカリキュラムは存じ上げませんが、私が高校生くらいまでは男子のみではございましたが、剣道または柔道が必須科目としてございました。
日本の伝統武道を習う、ということはとても大切なことだと思っておりましたので、その授業を羨ましく思ったものにございます。ヒップホップダンスが必須科目となったとき、ダンスもいいけれどその前に剣道柔道に宿るサムライスピリッツを学ばせるほうが大切じゃあないのか、と今でも感じております。
ですから温故知新、伝統武道カンフーに回帰するのはなかなかの妙案だとニュースを聞いたときに思ったのでございます。
先日、買い出しに出掛けた際、中国から来たらしき家族連れを見ました。
お父さんらしき男性ひとり
お母さんらしき女性ひとり
おばさんなのか、おばあさんなのか、いろんなものが不明な女性ひとり
ひょろひょろと手足の長い小学生くらいの男の子ふたり
大人はスマホ片手に右往左往しておりました。
男性の方がどうもナビゲーターと通訳(翻訳アプリ)を担当している様子にございまして、真剣な表情を浮かべてあちらこちらへとウロウロしておりまして、そのあとを付いていくのかいかないのか、というくらいにマイペースに自撮り棒にスマホをセットした女性ふたりがそこここをバックに写真を撮っておりました。
男の子たちは仲がいいのか、とても楽しそうにじゃれ合っておりまして、通行人が通りたくても通れないくらいに激しく戦っておりました(笑)
男性の行動だけで海外からの観光客だということはわかります。
女性の行動だけでもその海外がアジア圏であろうと推察できます。
そして男の子たちの行動で彼らの母国が中国だと瞬時に察することができます。
だって戦い方がカンフーなんですもの(笑)
ひとりは鶴拳、もうひとりはおそらく虎拳だったのではないでしょうか!
それぞれがきちんとジャッキー・チェンさんの映画で見たことあるようなポーズを取っては戦っておりまして、それがもう可愛くて可笑しくて、迷惑で(笑)
あぁ、中国政府が掲げていた総人口カンフー使い化計画が進められているんだ、と感じた一幕にございました。
総人口14億3千万がみんなジャッキー・チェンさんのようになったら脅威だな、と思わないではいられない私は今日は生地の仕込みに余念がございません!
アメリカンクッキーにございます。
実は今、紅茶フレーバーのアメリカンクッキーを考えておりまして、お試しで焼いてみようかと思って生地を仕込んでおりました。
紅茶とイチジク、さらにはそこに鉄板のクルミを入れてアメリカンクッキーに仕上げてみました。これはもう絶対に美味しいんじゃあないかと思っております。
合格点をいただけましたら、販売を開始したいと思っております!
そのときは是非一度ご賞味くださいませ~
ご興味を持っていただけた方はどうぞこちらへポチっとな、宜しくお願いいたします~
ちなみにせっかく日本にも古武道をはじめとする伝統武道があるのだから、これは是非とも授業の一環として希望者だけでも教育すべきではないか、と思ったりもするのですが、どうやらそれを教えられる人に限りがあるようにございます。
書道も華道も茶道も香道も、日本文化のとても大切な精神を伝えてくれる道かと存じます。
少しでもその道を学び、世に残していくことは大事なことではないかとしみじみ最近感じております。
私は書道しか嗜んでおりませんが、毎週「光る君へ」を観る度に筆の素晴らしさや字の美しさに感動しないではいられません。
あの時代、世は荒れ、民は困窮した歴史がございますが、絢爛豪華な文化が花開いた時代でもございます。装束の色の組み合わせやお香、歌の素晴らしさなど、本当に興味深い時代にございます。
こうしたものを大切に継承し、育み、進化させることができるだけの余裕のある国や人であってほしい、と心から日本に期待しております。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
またいらしてください~♪
お待ちしております!!!