DNAのなせる技 | 鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

ひとつひとつを丁寧に、食べてくださる方を想って焼き上げる、を信念に掲げた焼き菓子屋の徒然なる日々を綴っております。

すっかり暑くなりましたね!

梅雨はどこいった?と首を傾げる鹿吉です。

こんばんは!

 

連日夏日が続いておりまして、梅雨入り前からこの状況は如何なものか?と首を捻っております。例年よりも2週間も遅れそうな梅雨入りに本当に梅雨が来るのか、もしかして空梅雨か?と懸念しております。

 

けれども焼菓子屋さんとしては湿気大敵なので、梅雨が短いのは助かります。

どれほど気を付けて管理をしていても湿気はどこからともなく忍び寄るものでございますので、エアコンのドライ機能がフル活動いたします!

 

今年もエアコンさんに頑張ってもらいますよ~!

 

さて本日は「おまえのDNAだよ!」とツッコんだ話をひとつ。

 

先日のブログに私の足が逞しい、という話を書きました。

 

 

この話を聞いた父。

 

普段は奥底に隠されている私の脚に興味が湧いたようにございます(笑)

(普段はロングスカートかパンツの着用多し)

 

母が写真にまで納めたと聞いて「どんなの?」と父から強請られましたので、お見せしました。

母からわざわざ送られてきた私の勇ましい姿を…

 

それがこちらでございます!

 

 
おう!立派!!!!!
 
絶対に乙女としては世間に晒してはいけない脚でございますね~
母は親バカでございますから「カッコいいわ、綺麗よ~」と褒めてくださいますが、私は鏡に映る真実をきちんを把握いたしますので、決してそんな甘言に騙されたりはいたしません!
 
案の定、言葉を飾るという日本人の美徳をご存じない父からは
 
「メンズ!メンズの脚!!!!!こりゃ、ダメだよ、出しちゃあダメだ!!!!」
 
と心の声まんまのお言葉をいただきました~
 
あまり筋肉をつけすぎないように気を付けていたので、この程度で済みましたが、そんなことを気にせずに筋トレしていたらもっと激しいことになっていたな、と写真を見ながら反省していた私に父が追い打ちを掛けてまいりました。
 
「これ、おれの脚じゃん!!!」
 
はい、その通り~♪
 
顔だけでなく、体型から筋肉の付き方まで父そっくりな私でございますから、それはもう、父の脚だと父が思っても仕方ありません!
 
DNA、濃すぎじゃね~??????????
 
母の要素は髪の質だけ、という哀しい事実に直面した私は今日も元気に焼いております。

 

サブレでございます~

 
鹿吉のサブレは完全無添加!
原材料には小麦粉、バター、砂糖、ナッツ類のみ使用しております。
小麦粉もバターも厳選した国産品。
フレーバーは3種。
バニラ、レモン、スパイスとなっております。
 
そのいずれも香料などは一切使用しておりません。
 
そしてこだわりのガリっと固い食感。
ふんわりと薫るバターにあとから感じる砂糖の上品な甘み。
 
とても美味しい焼菓子かと存じます。
是非一度ご賞味くださいませ~
 
ご興味を持っていただけた方はどうぞこちらへポチっとな、宜しくお願いいたします~
 
ちなみにこのDNAは祖父から受け継ぎました。
間違いございません。
 
何故なら脚がそっくりだからにございます。
あまり父の顔が祖父に似ていると思ったことはございませんが、すっかりボケてしまった祖母が父を見て祖父の名前を呼ぶくらいにはどうやら似ているようでございます。
 
ですからきっと私も祖父に似ているのだろうと思わなくはないのですが…
 
父には似ていると思っても、祖父に似ているとは思えない私でございます(笑)
 
そして私は究極のパパっ子でございまして、先日、ちょっとそれを実感する出来事がございました。
 
永久保存版だという触れ込みで放送されていた「ジュリー」こと沢田研二さんの特集番組がございました。
正直私はまったく興味がなかったのですが、叔母が大ファンだったと予てから聞いておりましたので、終わりの30分くらいは観てみようかな、と思い立ったのでございます。
 
神々しいまでに美しく、破壊的なまでに格好良かった、と聞いていた若かりし頃の沢田研二さんは確かにお綺麗な方でございました。筋肉質ではないけれどもほっそりとした肢体、時代的に仕方ないのかもしれませんが大きめの頭には日本人には珍しいほどの整った顔。
そして妖艶なまでにメイクされた瞳を伏せ、それがまた妖し気に輝く、アイドルの枠から逸脱した存在でございました。
 
もっとも沢田研二さんがアイドル枠なのかどうかも存じ上げなくて申し訳ないのですけども。
 
けれどもですね、その姿を見て、私は思っちゃったのでございます。
 
あれ、うちのパパの若い頃、そっくりじゃあない?と……
 
綺麗な二重の瞳も、スッと通った鼻筋も、ちょっと官能的に見えなくもない唇も、なんなら頭の大きいところまで、父にそっくりじゃあないか、と思っちゃったのでございます。
 
パパっ子だから!
 
そして私は父に言いました。
 
「叔母さん、究極のブラコンだったのかな?」
 
と。
 

まさか往年のジュリーに似ていると娘から言われると思ってもいなかったらしい父は「いや、似てないと思うけど」と小さく否定の言葉を溢しながら私の部屋から去っていきました(笑)

 

いやぁ~似てると思うんだけどなぁ……

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

またいらしてください~♪

お待ちしております!!!