子供は可愛い、無条件に可愛い、というのも限界があると知った鹿吉です。
こんばんは!
先日、ちょっとした観覧をしていたのですが、母と私の横に座った子供軍団が興奮Max状態でございまして、出店で売られていたらしいふわふわと浮く風船と棒状の風船を手にして大暴れしておりました。
これもまた細胞活性化だ、と若さ爆発のエネルギーを発散させている子供たちから少しでも元気を貰おうと微笑ましく眺めてはいたのですが、興奮Max状態の子供軍団ほど恐ろしいものはなく、風船はお構いなしに眼前へと流れてくるわ、棒状の風船を振り回されていつか殴られるのでは?という恐怖を味わうわ、暴れすぎてコロンと前の席に倒れていくのではないかと心臓ハコハコするわで、本当に疲れました(笑)
彼らのお母さま軍団は少し離れた場所にいたようで、何度か注意をしに来るのですが、一向に聞く耳持たない子供軍団。
世のお母さんたちの苦労が偲ばれます…
さて本日は犬だからね、と思った話をひとつ。
我が家のチワプーちゃんは父が大好き。
とくに父の「おっさん臭」をこよなく愛している様子にございます。
さすがは犬。
臭いものが好きなのは野生の血でございましょうか?
チワプーちゃん自体に実はあまり匂いがなく、いくら私がくんかくんかと犬吸いしても父のおっさん臭か、洗濯物の柔軟剤の匂いしかしません。物足りません。
だからこそ臭いニオイ(父のおっさん臭)を身に纏いたいのかな、と父に言えば
「言い方ッ!」
と怒られます(笑)
どうやら私はかなり父に辛辣な物言いや態度をしているようでして、その様子をつぶさに見ている母が「よくこれだけ娘から言われて凹まないわね」と呆れておりましたが、父は
「ポジティブシンキングだから♪」
と答えておりました(笑)
臭い、汚い、ヤバい、をポジティブシンキングでとらえたとして、どのような脳内変換がなされているのか、ちょっと興味のあるところでございますが、聞く気はございません。
その答えにたぶん、かなり腹が立つ気がいたします。
普段、チワプーちゃんが父のものに執着する度に「犬だから臭いのが好きなのよ」と言うのですが、毎回父からは「良い匂いだから好きなんだよね~」という犬への問いかけのような返事が返ってきます。
犬が臭いものが好き、という現実を受け入れられないのか、と思っていたのですが、テレビの動画で飼い主さんの足の裏に強烈な執着を示す犬の動画を観ていた父が
「どんだけ臭いんだろう、この人の足…」
と溢す言葉を耳にして、
どうやら現実を受け入れてはいるけれど、自分だけは除外してるんだな
と認識した私にございます(笑)
先日、ベッドに放置されていた父のスウェットにチワプーちゃんが執着してしまいました。
明らかに(私の目には)臭そうなそれを両手で抱え込んでウーウー唸るのでございます。
要らない、要らない、と全面的に私は拒否しておりましたが、さすがに父は「それはちょっとお父さんのだからな~返してほしいな~」と犬に訴えておりました。
近寄るだけで「渡すもんか!」と守りの姿勢に入るチワプーちゃんの姿になんとも言えない哀愁を感じてしまいまして、いっそのこと差し上げてしまえばいいのに、と思うくらいの執着でございました。
「よっぽどいい匂いがするのかな~」
と暢気に言う父に
「違うでしょ、臭いんだよ、犬だから」
と辛辣に返す私。
「違うよ、良い匂いなんだよ!」
と反論してくる父。
「犬の良い匂い」=「人には臭い」と認識している私は仕方ないので禁断の質問を繰り出すことにいたしました。
「それ、いつ、洗ったん?」
私の記憶の限り、何度も犬に強奪され、執着されているスウェットは干してある姿を見ておりません。
すると暫く考え込んだ父が朗らかに答えたのでございます。
「覚えてない♪」
洗えやッ!!!!!!!!!!
やっぱり犬は臭いものが好きだといういい証明になったな、と思う私は今日も元気に焼いております。
先日も告知いたしましたが、スイートポテトは今月末で暫く販売を休止いたします。
どうしても理想の芋が手に入りにくくなってまいりました。
おそらく9月くらいには再販可能かと存じます。
その節はどうぞ宜しくお願い申し上げます。
鹿吉のスイートポテトは原材料のほとんどを芋ペーストで作っております。
高温じっくり焼き芋を作りまして、それを丁寧に丁寧に漉していきます。滑らかな芋ペーストが出来上がりましたら、そこへ砂糖、バターなどを加えていき、炊くように練り上げます。
最後に形成したら高温じっくりで焼き上げて作る無添加焼菓子にございます。
ご興味を持っていただけた方はどうぞこちらへポチっとな、宜しくお願いいたします~
ちなみに父のおっさん臭が気になる私はお香を焚くことにしております。
私の好きなお香のひとつに漢方が練り込まれたものがございます。
それだけで健康になりそうなお香でなのですが、これがまた香りが漢方っぽくっていいのでございます。
虫よけにもなるし、おっさん臭も消してくれるし、父も嫌がりませんので、自分の部屋に焚くついでに父の部屋にも焚くようになりました。
大抵朝晩の2回にしておりますが、時折、
今日はちょっとキツいかな?
と思ったときは回数制限なく焚いております。
先日、汗ばむ陽気だったからか、父の香りが鼻につきました。充満しているといっても過言ではない状況に、これはさっそくお香だ、と立て続けに2本焚いたのでございます。
帰宅した母が家に入るなり、咳き込みまして…
気の毒そうな視線を父に送りながら言ったのでございます。
「ずいぶんと燻されてるわね…」
燻製にはしておりません!
燻すって言わないで…
焚いてるだけだから…燻すって……
だって気になるんだもん、仕方ないよね?と開き直る私にございます(笑)
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
またいらしてください~♪
お待ちしております!!!