あぁ~そりゃ、酷いねぇ | 鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

鹿吉の徒然なるままに by Shicayoshi Cake Lab.

ひとつひとつを丁寧に、食べてくださる方を想って焼き上げる、を信念に掲げた焼き菓子屋の徒然なる日々を綴っております。

知り合いの猫ちゃんが無抵抗なのをいいことに抱き上げて一緒に写真を撮った鹿吉です。

こんばんは!

 

大きな猫ちゃんなのですが、とても大人しく、噛んだり引っかいたりするような様子を一切見せない賢い猫ちゃんでございまして、私のことを避けて通るのは「にゃんあるある」なので諦めておりますが、会えば必ず一度は匂いを嗅ぎに来てくれるので、そのときとばかりにさわさわと触れて楽しんでおります。

 

あまり抱っこをしないでおりましたが、先日お伺いしたときはイナバのチュールを持参していきまして、チュールに目のない猫ちゃんにおやつとしてあげた功績を笠に着て果敢にも抱っこを強行突破してみました。

 

多少の抵抗はありつつも、すんなりと抱かせてくれましたので、調子に乗って写真撮影までしたのですが、歓喜の嵐を纏いながら帰宅した私がその写真を父に見せましたところ

 

「凄いな、嫌だっていう感情が全面に押し出されてるぞ、猫」

 

というご無体な感想をいただきました…

 

嘘ッ!そんなことないッ!!!!!!と反論しつつ、冷静な目で写真を見直してみましたら…

 

確かに…ッ!!!

 

 

かなり我慢している様子の猫ちゃんでございました……

 

ごめんよ、嫌いにならないでおくれよ、と今更ながら願う私にございます。

 

さて本日は「おまえが言うな!」と思った話をひとつ。

 

冬場の大浴場で一番イラっとするのはなんですか?というかなり局所的な質問をされたら、いの一番に答えるのが

 

シャワーの温度設定

 

でございます。

 

長いこと温泉に浸かった、もしくはかなり身体が温まったという方が最後にシャワーを冷水にして浴びて行かれる方がおられます。それは構いません。本人の趣味趣向でございますから。

 

ただ冷水に設定した温度をもとに戻してほしいとは切に願います。

というのもまさか温度設定が冷水設定になっているとは夢にも思わないからにございます。

 

お風呂に入る前には必ずシャワーを浴びて身体の汚れを多少なりとも流してから入るようにしております。これは自宅だけでなく大浴場であっても温泉宿であってもエチケットだと思い、必ずしております。

 

夏場はゆっくりとお湯が出るのを待つ事ができますが、冬場は如何に温泉といえど洗い場は寒いものにございますので、できればさっさと汚れを流して湯船に浸かりたいと思うのが人情。

 

それなのに待てど暮らせど冷たい水しか出てこずに、ひたすらお湯が出るのを寒さ堪えて待つ、あの不毛な時間。そしてそれが温度設定が冷水になっていることに起因しているとなると、その怒りや凄まじく…

 

誰やねん!ちゃんと戻しておきぃやッ!!!!!!

 

と思わず叫び出しそうになるくらいには身体が寒さだけでなく震えてきます。

 

はじめに確認しておけばいいだけの話じゃん、と思われる方もいるかもしれませんが、意外と確認しないものなのですよ……

 

実はこの悪癖、今は収まっておりますが、父が以前は毎度の如く冷水シャワーを浴びるために冷水に設定しておりまして、母がいつも犠牲になっておりました。いくら待ってもお湯が出ない、と隙間風吹く古いお風呂でガタガタと震えておりました。

 

父は毎度の如く、母から「ちゃんと原状復帰しておいてください」と言われるのですが、ムッとした表情を隠すこともなく

 

「はじめに確認しないおまえが悪い」

 

と宣うのでございます。

 

なんて昭和の典型的な理不尽亭主関白でございましょうか!

今の若い女性にこんなことを言ったら翌日顔面を腫らして出勤する羽目になりますが、これまた昭和の代表的母はハンカチを噛みしめて我慢するしかなかったのでございます。

 

先日、母が食事中に古いメモ帳を見つけた、という話をし始めました。

それはお風呂に入ろうとシャワーを出したらなんと75度の熱湯で、危うく火傷をしかけた、という危険な内容が書かれたメモ帳でございました。

 

もちろん熱湯シャワーの犯人は父にございます。

 

母はあまりにも酷すぎる、と危なかったんだ、火傷しそうになったんだ、と父に訴えたそうにございますが、父は逆ギレして

 

「そんなことは火傷をしてから言えッ!!!」

 

と怒ったそうにございます。

 

酷いッ!!!最低ッ!!!!!!

 

食事をしながら娘としてそれはあまりにも酷すぎる、と父へ訴えようとした私にご飯茶碗を持ちながらおかずを口に詰め込んでいた父がぽつりと言いました。

 

「酷いヤツだな…」

 

おまえだよッ!!!!!!!!!!

 

今を生きる人には過去がないのでしょうか?

それとも秘かに反省をしているから、今はちゃんと元に戻すようになったのでしょうか?

 

冷水も嫌だけど、熱湯はかなり嫌だな、危ないもんな、と思う私は今日も元気に焼いております。

芋の状態が少しずつ理想ではなくなってまいりましたので、スイートポテトは来月末までで一旦販売休止いたします。

 

夏場に向けて、というか梅雨時期が近付くと芋の状態が良くなくなります。

美味しいものを安全に、という気持ちで焼く鹿吉ケーキラボとしては人気商品ではございますが、休止の判断をいたしました。

 

また冬が近づいたころに再販予定でおりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

まだひと月はございますので、是非一度ご賞味くださいませ~

 

ご興味を持っていただけた方はどうぞこちらへポチっとな、宜しくお願いいたします~

 

ちなみに父の暴挙はこれだけではございません。

 

私のものを食べたり飲んだり、好き放題にしてくれっちゃっていたのですが、その度に「弁償しろ!買ってきて!」と訴えるのですが、ハハハと笑って終了します。

 

笑い事じゃあないわッ!と半ギレするのですが、父にとってはどこ吹く風。

まったく意に介した様子はございません。

 

先日、父が洗濯をしました。

我が家は自分のものは自分で洗う、がルールになっておりますので、私のものは私が洗っております。洗剤も違えば、乾燥方法も違いますので、これが最善の策なのでございます。

 

家で出た使用済みタオル等は父の洗濯と一緒に洗うことになっておりますので、そのときも父の下着や靴下と一緒にタオルも洗ってもらいました。

 

タオルの汚れが気になっていた私は父が洗濯機を動かした後、こっそりと除菌消臭をするために次亜塩素酸ナトリウム溶液を追加しました。これで安心!とばかりに出勤したのですが、帰宅してすぐ、父から訴えが上がりました。

 

曰く

 

「靴下とパンツが漂白されて無残なことになってるんだけど…」

 

もう大爆笑ッ!!!!!

 

確かに父の黒の靴下は漂白されて赤っぽく、父のパンツもちょっとよそ様には見せられない状態になっておりまして、なんと申しますか…

 

溜飲が下がるとはこういうことかな♪

 

という気分でございました(笑)

 

まったくもって悪意を持ってしたことではなく、むしろ良かれと思ってしたことの結果でございますので、それがまた可笑しくて可笑しくて…!

 

ごめんごめん、と私は素直に謝りまして、きちんと弁償いたしました。

 

赤いストレッチがオシャレな黒のトランクス3枚組と

(もちろん抗菌防臭蒸れないコットン100%素材のもの)

黒の抗菌防臭蒸れないコットン98%素材の靴下5枚組

 

を購入して差し上げました。

 

「そろそろ靴下もパンツも欲しいな、と思ってたから嬉しいな~」

 

とご機嫌な父でございました。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

またいらしてください~♪

お待ちしております!!!