昨日はとても暖かい一日でしたね。
東京では、最高気温が17度まで上がり、昼間は上着がいらないくらいの陽気でしたが、打って変わって明日の東京は予想最高気温が4度の予報で、積雪の可能性があるようです。
目まぐるしい寒暖差や気圧の変化に体が対応出来ず、体調を崩したり、体に変調をきたす方が増えそうな予感です。
相変わらずインフルエンザや風邪も流行っていますが、ここ最近は、医師のお客様からや僕の周りでも、脳梗塞や脳卒中などの『脳血管疾患』や、心筋梗塞や狭心症などの『心疾患』を患ってしまったお話を聞く事が多いです。
厚生労働省が発表する、日本人の死因順位の一位は悪性新生物(ガン)で、上記にある『心疾患』が二位、『脳血管疾患』が三位です。
・二位の『心疾患』の主な原因は、
「加齢」「高血圧」「高脂血症」「喫煙」「ストレス」「肥満」「糖尿病」「高尿酸血症」など
・三位の『脳血管疾患』の主な原因は、
「加齢」「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」「心房細動」「喫煙」「飲酒」「全身の高い炎症状態」など
『心疾患』『脳血管疾患』、この二つを引き起こす原因は、加齢以外はどちらも生活習慣病が当てはまり、これが引き金になっている場合が多いようです。
厚生労働省のHPにある生活習慣病は、不健全な生活の積み重ねによって内臓脂肪型肥満となり、これが原因となって引き起こされるものとあり、個人が日常生活の中での適度な運動、バランスの取れた食生活、禁煙を実践することによって予防することができるもの、と記載されてあります。
運動不足、偏った食事、喫煙、飲酒、睡眠不足などにより高脂血症・高血圧・糖尿病を引き起こし、メタボリックシンドロームもこれらの生活習慣病が重なって起こるのです。
乱れた生活習慣の積み重ねにより、自分でも気付かないうちに動脈硬化が進行し、『心疾患』『脳血管疾患』などを引き起こしてしまうと、結果的に命を落としてしまったり、半身麻痺で介護が必要になってしまう場合もあり、ご自身だけでなく家族まで悲しませてしまうことになりかねません。
ここまではいかなくとも、健康診断で医師に指摘されたり、上記を引き起こす要因にご自身の生活で思い当たるフシがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そうなってからでは遅いので、何か起こった後ではなく、健康なうちに予防していくことがとても大切です。
予防するためのオススメは、ジムに通い運動をすること。
ウェイトトレーニングには、ストレス解消の効果や、睡眠の質を高める効果、有酸素運動も同様に血圧を下げる効果もあります。
僕らパーソナルトレーナーが付けば、適切な運動指導に加え、食事のアドバイスも行っていますので、これでほぼ生活習慣病を引き起こす要因は潰せます。
今は筋肉食堂などの、美味しい上に健康的なお店や宅配も沢山あるので、食べることを楽しみながらダイエットが出来る時代です。
今健康な方も将来に備えて、現在リスクがある方は少しでも健康なうちに、今から危険因子を改善していくことが大切です。
病気を想定し予防することによって、健康な身体で、今後の人生100年時代を生き抜きましょう!
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