向精神薬の副作用を報告しよう | 渋谷区精神保健福祉オンブズパーソン

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転載元http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/54577094.html



皆さん、副作用報告をどんどんして下さい。以前は、主治医が副作

用と認めない限り、それが副作用として報告されないシステムでし
たが、今は患者や家族が報告できます。

患者が自発的に報告されるシステムになってからある程度情報がま
とめられました。こちらをご覧ください。
http://www.info.pmda.go.jp/
iyaku_anzen/file/
PMDSI310.pdf#page=11


3.患者副作用報告の状況
患者副作用報告の受付開始以降,平成25年3月末までに,184例の報告がありました。このうち,患者本人による報告が140例,患者の家族による報告が44例でした。
これらの報告で,副作用を引き起こしたとされる医薬品は,のべ235品目(医療用医薬品222品目,一般用医薬品13品目)でした。
薬効分類ごとの報告件数については,薬事法に基づく製造販売業者からの副作用では,報告件数(平成24年度)の多い上位三位の薬効分類は,抗がん剤などの 「その他の腫瘍用薬」,骨粗鬆症治療剤や免疫抑制剤などの「他に分類されない代謝性医薬品」,抗インフルエンザ薬などの「抗ウイルス剤」ですが,それに対 して患者副作用報告のうち医療用医薬品では精神神経用剤(39件),解熱鎮痛消炎剤(23件),催眠鎮静剤・抗不安薬(16件)の順で,精神,神経に作用 する医薬品が多く報告されています。この傾向は,本患者報告の試行に先立ち実施した厚生労働科学研究事業「患者から副作用情報を受ける方策に関する調査研 究」(研究代表者 慶応義塾大学薬学部 望月眞弓 教授)による患者報告のパイロット調査と同様でした。

↑このような結果になるのも当然です。精神科医は副作用を見極め
る能力がないからです。彼らは副作用と精神症状の区別がつかず、
すべて精神症状の悪化としてとらえ、副作用の苦しみを訴える患者
の声を無視してきました。ようやく、その声を拾い上げるシステムが機能し始めたのです。

具体的な症例、薬剤別報告はこちらです。
http://www.info.pmda.go.jp/
fukusayou_houkoku/
fukusayou_houkoku_info.html


副作用被害に遭った方は、主治医の正当化や責任逃れを無視し、どんどんと報告していきましょう。