「ビョーク(Bjork)」の97年9月発表、3rd「ホモジェニック(Homogenic)」を聴きました。

僕が聴いたのは、サブスク配信音源。

ビョーク3-1

ビョーク3-2

インパクトのある、まるで中国・清朝の女性のようないでたちの表ジャケット。

80年代に続いて、90年代の名作もピックアップして聴いています。
プライマル・スクリーム「ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ(Give out But Don't Give Up)」に続いて、第33弾はビョーク。

 

ビョークは、アイスランド出身のミュージシャン、シンガーソングライター。

このアルバムは、3作目(全英4位・全米28位・オリコン16位)。
プロデューサーは、ビョーク、マーク・ベル、ガイ・シグスワース、ハウィー・B。

1曲目「ハンター(Hunter)」は、全英44位。行進風のドラムスとストリングスが絡むダークな雰囲気の曲。
2曲目「ヨーガ(Jóga)」は、全英191位。エレクトロニカとクラシックが融合した曲。エンディングが幻想的です。曲名はアイスランドの親友のニックネーム。
3曲目「アンラヴェル(Unravel)」は、一人で幾重にも歌い重ねる幻想的な曲。
4曲目「バチェラレット(Bachelorette)」は、全英21位。壮大でドラマチックな曲。当初はベルナルド・ベルトルッチ監督の映画「魅せられて」のサントラ用に作られたものの、お蔵入りさせてこのアルバムに収録したようです。この曲は好きです。
5曲目「オール・ネオン・ライク(All Neon Like)」は、無機質なデジタル・ビートに乗った曲。バックでグラス・ハーモニカが鳴っているのが特徴。
6曲目「5イヤーズ(5 Years)」は、ちょっと煩いノイズ・ビートに乗せて歌う曲。中盤以降はストリングスが加わります。
7曲目「イマチュア(Immature)」は、クールに歌い回す曲。
8曲目「アラーム・コール(Alarm Call)」は、全英33位。暗いけど、多重コーラスで軽快な曲。
9曲目「プルートウ(Pluto)」は、冒頭から電子音が鳴り響く、実験音楽的なエレクトロニック・ダンス・ナンバー。
10曲目「オール・イズ・フル・オブ・ラヴ(All Is Full of Love)」は、全英24位。このアルバムには、ハウィー・Bによるエレクトロ・ビートを取り除いたミニマルなアンビエント・リミックスを収録。左右のチャンネルにタイトルコールが行き来する神秘的な曲です。

 

大分前に、このアルバムに対応したライブ・アルバムをブログで紹介しています。

Youtubeで「ヨーガ(Jóga)」のMV映像とTVライブ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 

 


同じくYoutubeで見つけた「バチェラレット(Bachelorette)」のMV映像とTVライブ映像です。
 

 


同じくYoutubeで見つけた「ハンター(Hunter)」のMV映像です。
 


同じくYoutubeで見つけた「アラーム・コール(Alarm Call)」のMV映像とTVライブ映像です。
 

 


同じくYoutubeで見つけた「オール・イズ・フル・オブ・ラヴ(All Is Full of Love)」のMV映像です。