「デュア・リパ（Dua Lipa）」の２４年５月発表、３rd「ラジカル・オプティミズム（Radical Optimism）」を聴きました。
僕が持っているのは、国内盤、ボートラ３曲付。
（ジャケット表）
未確認ですが、輸入盤はレンチキューラー仕様でジャケット写真が動くようです。
地味なデザインなので、日本盤でもその位のギミックが欲しかったです。
（ジャケット裏）
（ジャケット内側）
（ブックレット）
折り畳み式。
（ＣＤレーベル）
（帯表裏）
（ステッカー）
先着特典。
デュア・リパは、イギリスの女性シンガー・ソングライター、モデル。
２０世紀のディスコ・クィーンがドナ・サマーなら、２１世紀のディスコ・クィーンはデュア・リパですね。
このアルバムは、２nd「フューチャー・ノスタルジア（Future Nostalgia）」に続く、３作目（多分、全英１位・全米１位）。
プロデューサーは、ダニー・Ｌ・ハールとケヴィン・パーカー。
１曲目「エンド・オブ・アン・エラ（End of an era）」は、途中でラップも登場する華麗なダンス・ナンバー。アコースティックギターの響きも良いですし、テープ早回しの効果音もユニークです。
２曲目「フーディーニ（Houdini）」は、全英２位・全米１１位。賑やかなダンス・ナンバー。曲名は「脱出王」の異名を取ったマジシャンのハリー・フーディーニに由来しています。
３曲目「トレーニング・シーズン（Training Season）」は、全英４位・全米２７位。軽快なダンス・ナンバー。曲名は「研修期間」。
４曲目「ディーズ・ウォールズ（These Walls）」は、明るい曲調のポップス。
５曲目「ワッチャ・ドーイング（Whatcha doing）」は、力強いボーカルのＲ＆Ｂ。
６曲目「フレンチ・イグジット（French Exit）」は、ちょっとヨーロピアン調アレンジのダンス・ナンバー。エンディングのくぐもった声のタイトル・コールも良いです。曲名の「フランス式のさよなら」とは何でしょうか？
７曲目「イリュージョン（Illusion）」は、全英９位・全米４３位。エコーの効いたコーラスとボーカルの絡みが良いです。
８曲目「フォーリング・フォーエヴァー（Falling forever）」は、これまた力強いボーカルで歌い上げる曲。
９曲目「エニシング・フォー・ラヴ（Anything for love）」は、笑い声と会話のイントロが印象的な曲。ピアノをバックにしっとりと歌い始めますが、テンポアップしてすぐに終わる短めのポップス。
１０曲目「マリア（Maria）」は、スパニッシュ風の調べがドラマチックなダンス・ナンバー。
１１曲目「ハッピー・フォー・ユー（Happy for you）」は、華麗なコーラスをまとったボーカル・ナンバー。イントロとエンディングに、小鳥のさえずり入り。
１２曲目「フーディーニ(ロンドン・セッション)（Houdini(London Sessions)）」は、日本盤ボーナストラック。以下３曲は、動画も公開されているスタジオ・ライヴ音源。
１３曲目「トレーニング・シーズン(ロンドン・セッション)（Training Season(London Sessions)）」は、日本盤ボーナストラック。
１４曲目「イリュージョン(ロンドン・セッション)（Illusion(London Sessions)）」は、日本盤ボーナストラック。
残念ながら、前作「フューチャー・ノスタルジア」収録の「フィジカル（Physical）」「レヴィテイティング（Levitating）」「ブレイク・マイ・ハート（Break My Heart）」のようなキラー・コンテンツに欠けるように思います。
地味なジャケット同様に、内容もちょっと地味ですかね。あくまでも、前作と比べてですが…。それだけ、前作が素晴らしいアルバムだったと思います。
「フューチャー・ノスタルジア(ザ・ムーンライト・エディション)（Future Nostalgia(The Moonlight Edition)）」のように、今作もオリジナル盤に数曲新曲を追加したニュー・エディションが発売されると印象も変わるかもしれませんが…。
Youtubeで「フーディーニ（Houdini）」のＭＶ映像とライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。
同じくYoutubeの「トレーニング・シーズン（Training Season）」のＭＶ映像とライヴ映像２つです。
同じくYoutubeの「イリュージョン（Illusion）」のＭＶ映像、舞台裏映像、ライブ映像です。
同じくYoutubeの「ハッピー・フォー・ユー（Happy for you）」のライヴ映像です。
同じくYoutubeの「ラジカル・オプティミズム（Radical Optimism）」のティザー映像です。
