「globe(グローブ)」の98年3月発表、3rd「Love again」を聴きました。

僕が聴いたのは、サブスク配信音源、デラックス・エディション、16年リマスター、ボートラ9曲付。

globe3

globeは、小室哲哉率いる音楽ユニット。
メンバーは、小室哲哉(シンセサイザー、キーボード、ギター、ボーカルほか)、マーク・パンサー(ラップ、ボーカルほか)、KEIKO(ボーカル)の3人。

このアルバムは、2nd「FACES PLACES」に続く3作目(オリコン1位)。

1曲目「before dark」は、ピアノ・インストゥルメンタル。
2曲目「UNDER Your Sky」は、KEIKOの歌の上手さが光る軽快な曲。
3曲目「Love again」は、12thシングル(オリコン9位)。アルバム・タイトル曲のエレクトロニック・ダンス・ナンバー。単調な曲調ですが、テンポの良い曲。
4曲目「You are the one」は、総勢20名の小室ファミリーが参加した「TK presents こねっと」名義で発表されたチャリティー・シングル(オリコン1位)のリメイク。叫び声のサンプリングがユニークな曲。
5曲目「Nothing ever makes me happy」は、冒頭こそ小室のボーカルが目立ちますが、徐々にKEIKOのボーカルにシフトして行きます。
6曲目「two keys」は、中間のマークのラップを挟んで、徐々にテンポアップします。
7曲目「I'm bad」は、マークのリード・ボーカル。終盤の右から左チャンネルに抜けるマークのボーカルがキモイです。
8曲目「Watching everything」は、KEIKOのファンキーなボーカルとコーラスの掛け合いが楽しめる曲。
9曲目「I'm still alone」は、三拍子のピアノ・バラード。
10曲目「Open Wide」は、ドラム音が目立つリズミカルな曲。冒頭はボコーダーによるコーラス。
11曲目「Wanderin’Destiny」は、11thシングル(オリコン2位)。ただし、アルバム・ヴァージョン。TBS系ドラマ「青い鳥」主題歌。小室とエイベックスの関係が悪化していたため、MVは製作されず。曲調も歌詞も暗いですが、目くるめくように展開するサビの部分が好きです。
12曲目「creatures」は、全て英語詞のハイテンポなエレクトリカル・ナンバー。96年のライヴで既に披露されていた曲。マークのセリフのようなラップとKEIKOのコーラスによる曲。
13曲目「end of 3rd element」は、ピアノ・インストゥルメンタル。ちなみに、

1st「globe」収録のピアノ・インストゥルメンタル曲「GIVE YOU」「LIGHTS OUT」、2nd「FACES PLACES」収録のピアノ・インストゥルメンタル曲「overdose」、このアルバムのピアノ・インストゥルメンタル曲「before dark」「end of 3rd element」の最初の一文字を繋ぐと、「globe」になります。
ボートラ14曲目~22曲目は、2曲目~6曲目、8曲目~9曲目、11曲目~12曲目のインストゥルメンタル・ヴァージョン。

Youtubeで「Love again」のMV映像とライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 

 


同じくYoutubeの「Wanderin’Destiny」の音源です。

 


同じくYoutubeの「You are the one」の音源です。