「マライア・キャリー(Mariah Carey)」の01年12月発表、「グレイテスト・ヒッツ(Greatest Hits)」を聴きました。

僕が持っているのは、国内盤、2枚組、多分リマスター、ボートラ4曲付。

マライアキャリー・ベスト2-1
(ジャケット表)

マライアキャリー・ベスト2-2
(ジャケット裏)

マライアキャリー・ベスト2-3
(CDレーベル)

マライアキャリー・ベスト2-4

 

マライアキャリー・ベスト2-5

 

マライアキャリー・ベスト2-6

 

マライアキャリー・ベスト2-7

 

マライアキャリー・ベスト2-8

(ブックレット)

マライアキャリー・ベスト2-9
(日本語解説書)

マライアキャリー・ベスト2-10
(帯表裏)

シカゴ「ジャパニーズ・シングル・コレクション :グレイテスト・ヒッツ(Japanese Singles Collection-Greatest Hits-)」に続いて、ベスト盤を聴くシリーズ第55弾はマライア・キャリー。

マライア・キャリーは、アメリカのシンガー・ソングライター。
ホイットニー・ヒューストンベスト盤の「オールウェイズ・ラヴ・ユー~ベスト・オブ・ホイットニー・ヒューストン(I Will Always Love You:The Best of Whitney Houston)」を聴いたら、マライアも聴きたくなりました。

このアルバムは、デビューから10年在籍した、ソニー・ミュージック(コロンビア・レコード)時代を総括するベスト・アルバム(全米52位・全英7位・オリコン3位)。

Disc1
1曲目「ヴィジョン・オブ・ラヴ(Vision of Love)」は、全米1位・全英9位。デビュー・シングル。1st「マライア(Mariah Carey)」収録。
2曲目「ラヴ・テイクス・タイム(Love Takes Time)」は、全米1位・全英37位。1st「マライア」収録。
3曲目「サムデイ(Someday)」は、全米1位・全英38位。1st「マライア」収録。パワフルなボーカルを聴かせるダンス・ロック・ナンバー。
4曲目「アイ・ドント・ウォナ・クライ(I Don't Wanna Cry)」は、全米1位。ナラダ・マイケル・ウォルデンのプロデュース。1st「マライア」収録。ラテンの曲調が、歌詞の「愛の終焉」に合った悲しい雰囲気の曲。
5曲目「エモーションズ(Emotions)」は、全米1位・全英17位。2nd「エモーションズ(Emotions)」収録。7オクターブの声域を存分に使ったダンス・ナンバー。
6曲目「キャント・レット・ゴー(Can't Let Go)」は、、全米2位・全英20位。2nd「エモーションズ」収録。 これまた、ハイトーンのボーカルを自在に操ったバラード。アルバム・ヴァージョン。
7曲目「メイク・イット・ハップン(Make It Happen)」は、全米5位・全英17位。2nd「エモーションズ」収録。 アルバム・ヴァージョン。
8曲目「アイル・ビー・ゼア(I'll Be There)」は、全米1位・全英2位。2nd「MTVアンプラグド((MTV Unplugged)」収録。ジャクソン5(全米1位)のカバーで、トレイ・ロレンツとのデュエットによるライヴ・ヴァージョン。マライアはカバーの選曲が冴えていると思います。
9曲目「ドリームラヴァー(Dreamlover)」は、全米1位・全英9位。3rd「ミュージック・ボックス(Music Box)」収録。
10曲目「ヒーロー(Hero)」は、全米1位・全英7位。3rd「ミュージック・ボックス」収録。
11曲目「ウィズアウト・ユー(Without You)」は、全米3位・全英1位。3rd「ミュージック・ボックス」収録。バッド・フィンガーやニルソン(全米1位)のカバー。元の曲も素晴らしいですが、サビの部分で低音と高音で歌い分ける、マライアのヴァージョンも好きです。
12曲目「エニタイム・ユー・ニード・ア・フレンド(Anytime You Need a Friend)」は、全米12位・全英8位。3rd「ミュージック・ボックス」収録。 アルバム・ヴァージョン。ゴスペル・コーラスを従えて、熱唱。
13曲目「エンドレス・ラヴ(Endless Love)」は、全米2位・全英3位。ルーサー・ヴァンドロスとのデュエットで、ライオネル・リッチーとダイアナ・ロスによるデュエット(全米1位)のカバー。ルーサーのアルバム「ソングス(Songs)」収録。アルバム・ヴァージョン。
14曲目「ファンタジー(Fantasy)」は、女性史上初の初登場全米1位・全英4位。5th「デイドリーム(Daydream)」収録。トム・トム・クラブの「悪魔のラヴ・ソング(Genius of Love)」をサンプリング。アルバム・ヴァージョン。
15曲目「ミュージック・ボックス(Music Box)」は、3rd「ミュージック・ボックス」収録。オルゴール=ミュージック・ボックスの音色で始まる曲。日本盤ボーナストラック。
16曲目「恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)」は、全米1位・全英1位。4th「メリー・クリスマス(Merry Christmas)」収録。ドラマ「29歳のクリスマス」主題歌。19年のリマスター盤の発売を機に、発売から25年を経て全米1位に輝きました。これは、発売から1位になるまで最も時間の掛かった記録のようです。その後、20年、21年と3年連続で1位になっています。日本盤ボーナストラック。
17曲目「オープン・アームズ(Open Arms)」は、全英4位。5th「デイドリーム」収録。ジャーニー(全米2位)のカバー。日本盤ボーナストラック。

Disc2
1曲目「ワン・スウィート・デイ(One Sweet Day)」は、全米1位・全英6位。5th「デイドリーム」収録。ボーイズⅡメンとのデュエット。
2曲目「オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー(Always Be My Baby)」は、全米1位・全英3位。5th「デイドリーム」収録。
3曲目「フォーエヴァー(Forever)」は、全米アダルト・コンテンポラリー2位。5th「デイドリーム」収録。アルバム・ヴァージョン。
4曲目「アンダーニース・ザ・スターズ(Underneath the Stars)」は、全米アダルトR&Bソングス35位。5th「デイドリーム」収録。「デイドリーム」からはこの曲で6曲目と、このアルバムで最大の収録数になっています。アルバム・ヴァージョン。
5曲目「HONEY(Honey)」は、全米1位・全英3位。6th「バタフライ(Butterfly)」収録。ラッパーのメイスとヒップホップ・グループのザ・ロックスとの共演。ヒップホップ感覚のダンス・チューン。
6曲目「バタフライ(Butterfly)」は、全米アダルト・コンテンポラリー11位・全英22位。6th「バタフライ」収録。
7曲目「マイ・オール(My All)」は、全米1位・全英4位。6th「バタフライ」収録。アコースティック・ギターと、どことなくヨーロッパ風の曲調が特長。
8曲目「スウィートハート(Sweetheart)」は、全米ホットR&B/ヒップホップ・ソングス45位。ジャーメイン・デュプリとのデュエットで、レイニー・デイヴィス(全米ホットR&B24位)のカバー。ジャーメインのラップに、マライアのコーラスが絡みます。ベスト・アルバム「ザ・ワンズ(The Ones)」収録曲ですが、元はジャーメインのアルバム「ライフ・イン・1492(Life in 1472)」収録。
9曲目「ホエン・ユー・ビリーヴ(When You Believe)」は、全米15位・全英4位。ホイットニー・ヒューストンとのデュエット。ミュージカル・アニメ映画「プリンス・オブ・エジプト」の主題歌。ベスト・アルバム「ザ・ワンズ」収録。第71回アカデミー賞歌曲賞を受賞。どちらも歌が上手過ぎて、聞き分けが難しいですが、最初のワンコーラスをホイットニー、次のワンコーラスをマライアが歌って、以降は一緒に歌っているようです。
10曲目「アイ・スティル・ビリーブ(I Still Believe)」は、全米4位・全英16位。ベスト・アルバム「ザ・ワンズ」収録。ブレンダ・K.スター(全米13位)のカバー。マライアは、デビュー前にブレンダのバックボーカルを務めていた縁でデビュー出来ましたが、マライアが華々しく成功するのとは裏腹に、ブレンダは契約を打ち切られるという悲劇がありました。アルバム・ヴァージョン。
11曲目「ハートブレイカー(Heartbreaker)」は、全米1位・全英5位。7th「レインボー(Rainbow)」収録。ラッパーのジェイ・Zとの共演。アルバム・ヴァージョン。
12曲目「サンク・ゴッド・アイ・ファウンド・ユー(Thank God I Found You)」は、全米1位・全英10位。7th「レインボー」収録。R&Bシンガーソングライターのジョーとボーイズ・バンドの98ディグリーズとの共演。
13曲目「キャント・テイク・ザット・アウェイ(MARIAH'S THEME)(Can't Take That Away(Mariah's Theme))」は、全米ダンス・クラブ・ソングス6位。7th「レインボー」収録。タイトル通り、自身の信念を伝える歌です。
14曲目「見つめて欲しい(Against All Odds)」は、アイリッシュ・ボーカル・グループのウエストライフとのデュエットで、フィル・コリンズのカバー。7th「レインボー」収録曲の別ヴァージョン。ボーナストラック。
15曲目「恋人たちのクリスマス 2000(All I Want for Christmas Is You(So So Def Remix))」は、日本限定発売のマキシ・シングル「恋人たちのクリスマス2000~ミレニアム リミックス」収録。ジャーメイン・デュプリとヒップホップMCのリル・バウ・ワウとの共演。ボーナストラック。
16曲目「メドレー ネヴァー・トゥー・ファー / ヒーロー(Never Too Far/Hero Medley)」は、全米81位。01年9月に発生したアメリカ同時多発テロ事件のチャリティー・シングルで、映画「グリッター きらめきの向こうに」のサントラ「グリッター(Glitter)」収録の「ネヴァー・トゥー・ファー(Never Too Far)」とDisc1・10曲目をメドレーにした曲。日本盤ボーナストラック。

マライア・キャリーを最初に聴いたのは、日本人の中でもかなり早かった方だと思います。
渋谷の旧タワーレコードで、1sr「マライア」の裏ジャケットにもなっている、ボディコン姿で歌っているポスターを見て、音も確かめずにCDを購入したのでした。
ジャケ買いならぬ、ポスター買いですね。当然、まだ日本盤は出ておらず、輸入盤でした。
そこから4th「メリー・クリスマス」までは、リアルタイムで購入して聴きましたが、それ以降のアルバムは聴いたことがありません。
何で聴かなくなったのかは、よく覚えていませんが…。
その後一向にリマスター盤が発売されないため、これまでこのブログで取り上げたのは、25周年記念盤が発売された4th「メリー・クリスマス」だけとなっています。
少なくとも、このベスト盤に入っているような初期のアルバムは、リマスターされたら購入するんですけどね。
と思ったら、リマスターされたアナログ輸入盤が最近発売されていました。
それなら、是非国内盤CDでも発売して欲しいです。

Youtubeで「ヴィジョン・オブ・ラヴ(Vision of Love)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 

 

同じくYoutubeの「ラヴ・テイクス・タイム(Love Takes Time)」のPV映像です。

 


同じくYoutubeの「サムデイ(Someday)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「アイ・ドント・ウォナ・クライ(I Don't Wanna Cry)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「エモーションズ(Emotions)」のPV映像とTVライヴ映像です。
 

 


同じくYoutubeの「キャント・レット・ゴー(Can't Let Go)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「アイル・ビー・ゼア(I'll Be There)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「ドリームラヴァー(Dreamlover)」のPV映像です。

 


同じくYoutubeの「ヒーロー(Hero)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「ウィズアウト・ユー(Without You)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「ファンタジー(Fantasy)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「ワン・スウィート・デイ(One Sweet Day)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー(Always Be My Baby)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「オープン・アームズ(Open Arms)」のライヴ映像です。
 


同じくYoutubeの「HONEY(Honey)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「マイ・オール(My All)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「ホエン・ユー・ビリーヴ(When You Believe)」のPV映像です。
 

 

同じくYoutubeの「アイ・スティル・ビリーブ(I Still Believe)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「ハートブレイカー(Heartbreaker)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「サンク・ゴッド・アイ・ファウンド・ユー(Thank God I Found You)」のPV映像です。

 


同じくYoutubeの「見つめて欲しい(Against All Odds)」のPV映像です。