「レディー・ガガ(Lady Gaga)」の13年11月発表、3rd「アートポップ(ARTPOP)」を聴きました。

僕が持っているのは、国内盤、初回生産限定デラックス・エディション(CD+DVD)、ボートラ3曲付。

レディー・ガガ3-1
(ジャケット表)
特殊フォイル仕様。鏡面仕上げなので、こっちが映ってしまいます。

レディー・ガガ3-2
(ジャケット裏)

レディー・ガガ3-3

レディー・ガガ3-4
(ブックレット裏、CDレーベル、DVDレーベル、トレー下)
レーベル面とトレー下の模様は、立命館大学教授の北岡明佳による錯視デザイン。

レディー・ガガ3-5

レディー・ガガ3-6

レディー・ガガ3-7

レディー・ガガ3-8

レディー・ガガ3-9

レディー・ガガ3-10

 

レディー・ガガ3-11

 

レディー・ガガ3-12

(ブックレット)

レディー・ガガ3-13
(帯表裏)

レディー・ガガは、アメリカのシンガーソングライター。
最近、21世紀にデビューした女性アーチストを聴く機会が多いですが、遂に真打登場です。
今まで全く聴いたことが無かったので、順に聴いております。

このアルバムは、2nd「ボーン・ディス・ウェイ(Born This Way)」に続く、3枚目のフル・アルバム(全米1位・全英1位・オリコン1位)。
プロデューサーは、ガガ、DJホワイト・シャドウ、ゼッドほか。
2億円以上の費用を掛けてプロモーション活動を行いましたが、前作の大ヒットの反動かあまり売れず、レコード会社が赤字になり、リストラを余儀なくされたという曰く付きの作品です。

1曲目「オーラ(Aura)」は、全米ダンス/エレクトロニック・ソングス16位。冒頭はウエスタン調。アンビエントな全体の曲調とサビの部分のポップな曲調のギャップが面白いです。
2曲目「ヴィーナス(Venus)」は、全米32位・全英76位。複雑なアレンジだけに、ちょっと掴み所に欠けるEDM。
3曲目「G.U.Y.(G.U.Y.)」は、全米76位・全英115位。2曲目に続いて、歌詞に神々が登場。派手に鳴るシンセ・ベースが目立ちます。
4曲目「セックス・ドリームス(Sexxx Dreams)」は、本物のチョッパー・ベースが目立つドラマチックな曲。
5曲目「ジュエルズ・ン・ドラッグス feat. T.I.、トゥー・ショート、トゥイスタ(Jewels N’Drugs feat. T.I., Too $hort and Twista)」は、3人のラッパー、T.I.、トゥー・ショート、トゥイスタとの共演による壮大な曲。
6曲目「マニキュア(MANiCURE)」は、曲名を連呼するハイパー・ロック・チューン。元ディオ、ホワイトスネイクのダグ・アルドリッチがギターを弾いています。
7曲目「ドゥ・ホワット・ユー・ウォント feat.R.ケリー(Do What U Want(featuring R. Kelly))」は、全米13位・全英9位。R&Bのシンガーソングライター、R.ケリーとのデュエットによるソウルフルなナンバー。
8曲目「アートポップ(ARTPOP)」は、無機質な雰囲気のアルバム・タイトル曲。ポップアートの前後を入れ替えた造語でしょうか?
9曲目「スウァイン(Swine)」は、全米ダンス/エレクトロニック・ソングス23位。しゃっくりのようなコーラスとトリップ感を演出する派手な演奏によるEDM。付属DVD収録のライヴも迫力があります。
10曲目「ドナテッラ(Donatella)」は、多分お酒を注ぐ効果音で始まる曲。パワー全開のEDM。
11曲目「ファッション!(Fashion!)」は、ミディアムテンポのEDMですが、これまた曲名が連呼されるコーラスのインパクトが大きいです。
12曲目「メアリー・ジェーン・ホランド(Mary Jane Holland)」は、メアリー・ジェーンとは人名ではなく、マリファナの隠語。これもド派手なナンバーで、エンディングはマリファナ?それとも煙草?に火を着ける音。
13曲目「ドープ(Dope)」は、全米8位・全英124位。打って変わって、ピアノをバックに静かに、時に力強く歌われる曲。
14曲目「ジプシー(Gypsy)」は、全米ポップ・デジタル・ソングス26位。これまた、軽快に、時に力強く歌い上げる曲。
15曲目「アプローズ(Applause)」は、全米4位・全英5位。ストレートなEDM。PVの手ブラや貝ブラには、ビックリ!しますが、ここから怒涛のアプローズ4曲。
16曲目「アプローズ DJホワイト・シャドウ・エレクトロテック・リミックス(Applause(DJ White Shadow Electrotech remix))」は、日本盤ボーナス・トラック。
17曲目「アプローズ ヴァイスロイ・リミックス(Applause(Viceroy remix))」は、日本盤ボーナス・トラック。
18曲目「アプローズ エンパイア・オブ・ザ・サン・リミックス(Applause(Empire of the Sun Remix))」は、日本盤ボーナス・トラック。

DVD
1.「iTunes FESTIVAL 2013」ライブ映像73分
1曲目「オーラ(Aura)」
2曲目「マニキュア(MANiCURE)」
3曲目「アートポップ(ARTPOP)」
4曲目「ジュエルズ・ン・ドラッグス(Jewels N’Drugs)」
5曲目「セックス・ドリームス(Sexxx Dreams)」
6曲目「スウァイン(Swine)」
7曲目「アイ・ワナ・ビィ・ウィズ・ユー(I Wanna Be with You)」
8曲目「アプローズ(Applause)」

7曲目を除いて、全てアルバム収録曲です。その7曲目は、ピアノ弾き語り。

「日本独自インタビュー」映像13分
アンディ・ウォーホルへの想い、Jポップをはじめとする日本カルチャーからの影響、インスパイアされた音楽、1stシングル「アプローズ(Applause)」について、これまでのアルバムとの違い、アルバム・コンセプト、最近はまっているエクササイズ、日本の「アートポップ」と呼ばれる場所などについて答えています。

Youtubeで「アプローズ(Applause)」のPV映像とライブ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeの「G.U.Y.(G.U.Y.)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「ヴィーナス(Venus)」のライブ映像です。
 


同じくYoutubeの「ドープ(Dope)」のライブ映像です。
 


同じくYoutubeの「ジプシー(Gypsy)」のライブ映像です。
 


同じくYoutubeの「オーラ(Aura)」の音源です。