「レディー・ガガ(Lady Gaga)」の11年5月発表、2nd「ボーン・ディス・ウェイ(Born This Way)」を聴きました。

僕が持っているのは、国内盤スペシャル・エディション、CD2枚組、ボートラ1曲入り。

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(ジャケット表)
通常盤とデザインが異なるデフジャケ。

レディー・ガガ2-2
(ジャケット裏)
通常盤のジャケット表の写真がこれ。

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(ブックレット裏、CDレーベル、CDトレイ下)

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(ブックレット)
通常盤のジャケット裏の写真は、ブックレットにありました。

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(帯表裏)

レディー・ガガは、アメリカのシンガーソングライター。
最近、21世紀にデビューした女性アーチストを聴く機会が多いですが、遂に真打登場です。
今まで全く聴いたことが無かったので、順に聴いております。

このアルバムは、EP「ザ・モンスター(The Fame Monster)」に続く、2枚目のフル・アルバム(全米1位・全英1位・オリコン1位)。
プロデューサーは、DJホワイト・シャドウ、フェルナンド・ギャリベイ、レッドワンほか。

Disc1
1曲目「マリー・ザ・ナイト(Marry the Night)」は、全米29位・全英16位。曲調が目まぐるしく変わる、ハイパーEDM。
2曲目「ボーン・ディス・ウェイ(Born This Way)」は、全米1位・全英3位。力強いダンス・ナンバー。歌詞は、ゲイやレズビアンと言った性的指向や黒人白人と言った人種を超えて、運命のままに進めばいいと言った内容。
3曲目「ガバメント・フッカー(Government Hooker)」は、全米ダンス/エレクトロニック・デジタル・ソングス16位。曲名は「政府の売女」。際どい歌詞のせいか、曲中にピー音が入ります。
4曲目「ジューダス(Judas)」は、全米10位・全英8位。スピード感のあるEDM。「ジューダジューダ」歌う部分がインパクト大。
5曲目「アメリカーノ(Americano)」は、全米ダンス/エレクトロニック・デジタル・ソングス17位。歌詞にスペイン語が混じった、情熱的なラテン・ナンバー。
6曲目「ヘアー(Hair)」は、全米12位・全英13位。途中で挿入されるデジタル・サウンドが良いフックとなったEDM。力強いボーカルが特長的です。これは好きな一曲。
7曲目「シャイセ(Scheisse)」は、全米ダンス/エレクトロニック・デジタル・ソングス6位。今度は、ドイツ語のセリフ調の歌詞が入ったEDM。
8曲目「ブラッディー・マリー(Bloody Mary)」は、クラシカル・タッチのスローな曲。
9曲目「ブラック・ジーザス†アーメン・ファッション(Black Jesus+Amen Fashion)」は、通常盤未収録。デジタルなコーラスが合いの手に入ったドラマチックな曲。
10曲目「バッド・キッズ(Bad Kids)」は、シンセ・ベースがリズミカルな曲。
11曲目「ファッション・オブ・ヒズ・ラヴ(Fashion of His Love)」は、通常盤未収録。パーカッション等の演奏がガチャガチャ喧しく、曲を殺してしまっています。
12曲目「ハイウェイ・ユニコーン(ロード・トゥ・ラヴ)(Highway Unicorn(Road to Love))」は、クールな雰囲気ながら、ドラマチックに展開するロック・ナンバー。
13曲目「ヘヴィー・メタル・ラヴァー(Heavy Metal Lover)」は、曲名に反して全くヘビーメタルではありません。
14曲目「エレクトリック・チャペル(Electric Chapel)」は、全米ダンス/エレクトロニック・デジタル・ソングス23位。こちらの方がハードロック風ハイパー・サウンド。
15曲目「ザ・クイーン(The Queen)」は、通常盤未収録。曲名通り、歌詞も間奏のギターもクイーンを意識した曲。
16曲目「ユー・アンド・アイ(You and I)」は、全米6位・全英23位。何と、クイーン「ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」の「ドンドンチャッ」がサンプリングされ、ブライアン・メイがギターで参加。
17曲目「ジ・エッジ・オブ・グローリー(The Edge of Glory)」は、全米3位・全英6位。サックスが鳴り響く、力強いロック・ナンバー。

 

スペシャル・エディションは、通常盤より3曲多いため、73分越えの大作となっています。

Disc2
1曲目「ボーン・ディス・ウェイ(カントリー・ロード・ヴァージョン)(Born This Way(The Country Road Version))」は、ブルージーなハーモニカ入り。
2曲目「ジューダス(DJホワイト・シャドウ・リミックス)(Judas(DJ White Shadow Remix))」は、ほぼタイトル連呼のみ。
3曲目「マリー・ザ・ナイト(ゼッド・リミックス)(Marry the Night(Zedd Remix))」
4曲目「シャイセ(DJホワイト・シャドウ・ミュグレー)(Scheisse(DJ White Shadow Mugler))」は、9分を超えるロング・ヴァージョン。
5曲目「ファッション・オブ・ヒズ・ラヴ(フェルナンド・ギャリベイ・リミックス)(Fashion of His Love(Fernando Garibay Remix))」
6曲目「ボーン・ディス・ウェイ(ヨスト&ナーフ・リミックス)(Born This Way(Jost & Naaf Remix))」は、インターナショナルボーナストラック。
7曲目「ボーン・ディス・ウェイ(LLG vs GLG ラジオ・ミックス)(Born This Way(LLG vs. GLG Radio Mix))」は、日本ボーナストラック。

来月10周年記念盤が発売されます。
そちらも2枚組で、通常盤収録の14曲に加え、カイリー・ミノーグやイヤーズ&イヤーズら、LGBTQIA+コミュニティーを擁護・代表する6名のアーティストたちによる収録曲のカバー曲集が付属します。
ガガの曲が増える訳では無いので、それならこのスペシャル・エディションの方が良いですね。

Youtubeで「ボーン・ディス・ウェイ(Born This Way)」のPV映像とライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeの「ジューダス(Judas)」のPV映像とライヴ映像です。
 

 


同じくYoutubeの「ジ・エッジ・オブ・グローリー(The Edge of Glory)」のPV映像とライヴ映像です。
 

 


同じくYoutubeの「ユー・アンド・アイ(You and I)」のPV映像です。
 


同じくYoutubeの「マリー・ザ・ナイト(Marry the Night)」のPV映像とライヴ映像です。
 

 


同じくYoutubeの「ヘアー(Hair)」の音源です。