「佐野元春」の88年4月発表、「ハートランド(HEARTLAND)」を聴きました。

僕が持っているのは、05年発売の紙ジャケット、2枚組、05年リマスター。

佐野元春ライヴ1-1

佐野元春ライヴ1-2
(ボックス表)
オリジナル・ボックス仕様再現。

佐野元春ライヴ1-3
(ボックス裏)

佐野元春ライヴ1-4
(ボックス内側)

佐野元春ライヴ1-5
(内袋)

佐野元春ライヴ1-6

 

佐野元春ライヴ1-7

 

佐野元春ライヴ1-8

 

佐野元春ライヴ1-9

 

佐野元春ライヴ1-10

 

佐野元春ライヴ1-11
 

佐野元春ライヴ1-12

 

佐野元春ライヴ1-13

 

佐野元春ライヴ1-14

 

 

佐野元春ライヴ1-15

 

佐野元春ライヴ1-16

 

佐野元春ライヴ1-17

 

佐野元春ライヴ1-18

 

佐野元春ライヴ1-19

 

佐野元春ライヴ1-20

(ブックレット)

佐野元春ライヴ1-21

佐野元春ライヴ1-22

佐野元春ライヴ1-23
(ライナーノーツ)

先日聴いたインエクセス「ライヴ・ベイビー・ライヴ(サウンドトラック)(Live Baby Live Wembley Stadium)」に続いて、ライヴ盤を聴くシリーズ第18弾は佐野元春。

昨年、40周年記念のベスト盤「MOTOHARU SANO GREATEST SONGS COLLECTION 1980 - 2004」を聴いたので、久し振りにオリジナル・アルバムを順に聴き直しています。

このアルバムは、初のライヴ・アルバム(オリコン1位)。
2曲を除き、87年9月15日の横浜スタジアムにおけるライヴを収録しています。
以前書いた記事は、こちらです。

1曲目「アンジェリーナ」は、曲の終了後に一瞬フェードアウトするので、ちょっと違和感があります。
2曲目「WILD HEARTS -冒険者たち-」は、中盤でスローダウン&ブレイクが入ります。歌詞の「ラジオに流れるサキソフォン」に合わせて、ダディ柴田が「星に願いを」を吹きます。
3曲目「君をさがしている(朝が来るまで)」は、前曲に続いて「ワンツースリーフォー」のカウントで始まります。
4曲目「HEART BEAT(小さなカサノバと街のナイチンゲールのバラッド)」は、オリジナルよりもテンポが速いにもかかわらず、9分のロング・ヴァージョン。
5曲目「コンプリケイション・シェイクダウン」は、オリジナルと全く異なるファンキーなアレンジ。
6曲目「ニュー・エイジ」は、華麗なストリングスやシンセが入った、これまたオリジナルとは異なるアレンジ。ただし、あまり違和感はありません。
7曲目「シェイム-君を汚したのは誰」は、途中でブレイクが入るなど、壮大なアレンジ。
8曲目「インディビジュアリスト」は、87年5月28日の渋谷公会堂のライヴ音源。ホーンとスカのビートで盛り上がります。何となく、会場のキャパの違いが分かります。
9曲目「Do What You Like(勝手にしなよ)」は、ジャズ風アレンジ。曲が終わったと思いきや、再び再開するなど、遊び心もある楽しい感じ。
10曲目「STRANGE DAYS -奇妙な日々-」は、87年5月28日の渋谷公会堂のライヴ音源。これも観客の手拍子などで、会場の違いが分かりますね。観客が「ヘヘイヘーイ」とアンサーして歌っています。
11曲目「Please Don't Tell Me A Lie」は、オールディーズ風ロックンロール。長田進のギターソロが目立ちます。
12曲目「99ブルース」は、ハートランドとホーンが相まった演奏が素晴らしいです。
13曲目「Rock & Roll Night」は、壮大なロック・オペラ。
14曲目「SOMEDAY」は、前曲の勢いそのままに「ワンツー」カウントで始まり、間奏では「ダディ」の掛け声と共にダディ柴田のサックスが入ります。後半は「サムデイ」の部分で、観客も大合唱。
15曲目「ガラスのジェネレーション」は、ピアノによるバラード・アレンジ。中盤に入るホーンが良いです。

ライナーノーツで、元春自身がオーバーダビングは一切していないと公言しております。
その分、あまり音が良くないのは仕方ありませんね。

Youtubeで「アンジェリーナ」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。