「シンプリー・レッド(Simply Red)」の91年9月発表、4th「スターズ(Stars)」を聴きました。

僕が持っているのは、10年発売の国内盤スペシャル・エディション、08年リマスター、ボートラ10曲付。

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(ジャケット表)

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(ジャケット裏)

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(ブックレット裏、CDレーベル&CDトレイ下)

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(ブックレット)

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(帯表裏)

80年代に続いて、90年代の名作もピックアップして聴いています。
昨年のレニー・クラヴィッツ「自由への疾走(Are You Gonna Go My Way)」に続いて、第13弾はシンプリー・レッド。

シンプリー・レッドは、ミック・ハックネル(ボーカル)率いる、イギリスのブルー・アイド・ソウル系のバンド。

このアルバムは、3rd「ニュー・フレイム(A New Flame)」に続く4作目(全英1位・全米76位)。
アメリカではチャ-ト順位を大きく落としましたが、イギリスでは一番売れたアルバムです。
プロデューサーは、1stを手掛けたスチュワート・リーバイン。
また、メンバー・チェンジがあり、ドラマーのクリス・ジョイスとベーシストのトニー・バウワーズが脱退。
新たに、ドラマーとして日本人の屋敷豪太、ベーシストとしてショーン・ウォードが加入。
このリズム隊の変更も影響したのか、従来よりポップな作品になったと思います。

1曲目「サムシング・ゴット・ミー・スターテッド(Something Got Me Started)」は、全英11位・全米23位。キーボードのフリッツ・マッキンタイアによる応答コーラスも格好良い、ダンサブルなナンバー。
2曲目「スターズ(Stars)」は、全英8位・全米44位。この曲は、前作の「二人の絆(If You Don't Know Me by Now)」と並んで好きな一曲。
3曲目「スリル・ミー(Thrill Me)」は、全英33位。タイトル通り、スリリングな雰囲気のグルーヴ感と、長いサックスソロが印象的な曲。
4曲目「ユア・ミラー(Your Mirror)」は、全英17位。小鳥のさえずりのような「ピヨピヨ」鳴るシンセが入った、心が和む曲。「wait a minute(ちょっと待って)」から始まるサビの部分が良いです。
5曲目「シーズ・ゴット・イット・バッド(She’s Got It Bad)」は、再びテンポの良い、ブラック色の濃いダンサブルな曲。
6曲目「フォー・ユア・ベイビーズ(For Your Babies)」は、全英9位・全米アダルト・コンテンポラリー・チャート24位。アコースティック・ギターの音色も美しい、優しさに包まれるようなバラード。
7曲目「モデル(Model)」は、軽いタッチのレゲエ調の曲。
8曲目「ハウ・クッド・アイ・フォール(How Could I Fall)」は、サックスやギターのソロが目立つお洒落な曲。
9曲目「フリーダム(Freedom)」は、ファンキーな曲。豪太のタイトなドラミングが素晴らしいです。
10曲目「ワンダーランド(Wonderland)」は、キーボードのフリッツ・マッキンタイアとのデュエット。
ボートラ11曲目「カム・オン・イン・マイ・キッチン(Come On in My Kitchen)」は、1曲目のCDシングル・カップリング。この曲から14曲目まではロバート・ジョンソンのカバーで、ハックネルが無伴奏で歌う曲。
同12曲目「ランブリング・オン・マイ・マインド(Ramblin' on My Mind)」は、2曲目のCDシングル・カップリング。
同13曲目「ミー・アンド・ザ・デヴィル・ブルース(Me & The Devil Blues)」は、6曲目のCDシングル・カップリング。
同14曲目「ホエン・ユーヴ・ガット・ア・グッド・フレンド(When You've Got A Good Friend)」は、3曲目のCDシングル・カップリング。この4曲は、完全にハックネルの趣味の世界ですね。
同15曲目「サッド・オールド・レッド(Sad Old Red)」は、4曲目のCDシングル・カップリング。この曲から20曲目までは、92年2月23日のドイツ・ハンブルグにおけるライヴ・ヴァージョン。
同16曲目「モア(More)」は、4曲目のCDシングル・カップリング。
同17曲目「サムシング・ゴット・ミー・スターテッド(Something Got Me Started)」は、4曲目のCDシングル・カップリング。
同18曲目「スリル・ミー(Thrill Me)」は、3曲目のCDシングル・カップリング。
同19曲目「ユア・ミラー(Your Mirror)」は、4曲目のCDシングル・カップリング。
同20曲目「シーズ・ゴット・イット・バッド(She’s Got It Bad)」は、4曲目のCDシングル・カップリング。

このリマスター・シリーズは、これで1st「ピクチャー・ブック(Picture Book)」、2nd「メン・アンド・ウィーメン(Men and Women)」、3rd「ニュー・フレイム」と4枚揃いました。
3rdとこのアルバムは、リアルタイムで聴いたので、思い入れがありますね。

Youtubeで「サムシング・ゴット・ミー・スターテッド(Something Got Me Started)」のPV映像とライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。
以下、ライヴ映像は全てボートラと同じドイツ・ハンブルグ公演。

 


同じくYoutubeの「スターズ(Stars)」のPV映像とライヴ映像です。
 

 


同じくYoutubeの「フォー・ユア・ベイビーズ(For Your Babies)」のPV映像とライヴ映像です。
 

 


同じくYoutubeの「スリル・ミー(Thrill Me)」のPV映像とライヴ映像です。
PVは、ライヴと同じ映像を編集して使っているようです。

 

 


同じくYoutubeの「ユア・ミラー(Your Mirror)」のPV映像とライヴ映像です。
これも、PVはライヴと同じ映像を使用しているようです。