「フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)」の77年2月発表、11th「噂(Rumours)」を聴きました。

僕が持っているのは、13年発売の35周年記念盤デラックス・エディション(国内盤)、3枚組。

フリートウッド・マック11-1
(ジャケット表)

フリートウッド・マック11-2
(ジャケット裏)

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フリートウッド・マック11-4

フリートウッド・マック11-5
(ジャケット内側)
8面観音開き仕様。

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フリートウッド・マック11-16
(ブックレット写真)

フリートウッド・マック11-17
(帯表裏)

先月、10th「ファンタスティック・マック(Fleetwood Mac)」のリマスター盤を聴いたので、またこの名作が聴きたくなりました。
このアルバムは、大ヒットした11作目(全英1位・全米1位)。
前回のブログは、こちらです。

Disc1(オリジナル・アルバムの04年リマスター+ボートラ1曲)
1曲目「セカンド・ハンド・ニュース(Second Hand News)」のリード・ボーカルは、リンジー・バッキンガム。軽快なテンポの曲。
2曲目「ドリームス(Dreams)」は、全英24位・全米1位。リード・ボーカルは、スティーヴィー・ニックス。
3曲目「もう帰らない(Never Going Back Again)」は、4曲目のシングルB面。アコースティックなフォーク調の曲。リード・ボーカルは、リンジー。甲斐バンドの「噂」という曲の元歌ですね。しかも、タイトルまで、このアルバムから拝借しています。
4曲目「ドント・ストップ(Don't Stop)」は、全英32位・全米3位。リード・ボーカルは、リンジーとクリスティン・マクヴィー。クリスティンがジョン・マクヴィーとの別れについて歌った曲。
5曲目「オウン・ウェイ(Go Your Own Way)」は、全英38位・全米10位。リード・ボーカルは、リンジー。リンジーの歌声が他の曲と違って聞こえる、アップテンポの曲。
6曲目「ソングバード(Songbird)」は、2曲目のシングルB面。クリスティン(ピアノ&リード・ボーカル)とリンジー(アコースティック・ギター)の二人だけで録音された曲。
7曲目「ザ・チェイン(The Chain)」のリード・ボーカルは、リンジーとクリスティン&スティーヴィー。
8曲目「ユー・メイク・ラヴィング・ファン(You Make Loving Fun)」は、全英45位・全米9位。リード・ボーカルは、クリスティン。
9曲目「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ノウ(I Don't Want to Know)」のリード・ボーカルは、スティーヴィーとリンジー。
10曲目「オー・ダディ(Oh Daddy)」のリード・ボーカルは、クリスティン。
11曲目「ゴールド・ダスト・ウーマン(Gold Dust Woman)」は、8曲目のシングルB面。リード・ボーカルは、スティーヴィー。
ボートラ12曲目「シルヴァー・スプリングス(Silver Springs)」は、5曲目のシングルB面。リード・ボーカルは、スティーヴィー。自身とリンジーの破局について歌った曲。

Disc2(未発表ライヴ11曲)
これは、77年のツアーから厳選したライヴのようです。
「噂」からは、Disc1・2曲目から7曲目までと、10曲目、11曲目の計8曲を収録。
残りの3曲は前作「ファンタスティック・マック」からで、「マンデイ・モーニング(Monday Morning)」「リアノン(Rhiannon)」「ワールド・ターニング(World Turning)」を収録。
オリジナルより長尺の曲もあり、聴き応えがあります。
やっぱり、このライヴがデラックス・エディションの目玉ですね。

Dいsc3(セッション、アンプラグド、デモ音源16曲)
1曲目は、Disc1・1曲目のアーリー・テイク。
2曲目は、Disc1・2曲目のテイク2。シンプルな演奏をバックに歌われています。
3曲目は、Disc1・3曲目のアコースティック・デュエット。一部、スティーヴィーがリンジーと一緒に歌っています。
4曲目は、Disc1・5曲目のアーリー・テイク。
5曲目は、Disc1・6曲目のデモ。
6曲目は、Disc1・6曲目のインストゥルメンタル、テイク10。
7曲目は、Disc1・9曲目のアーリー・テイク。
8曲目「キープ・ミー・ゼア(インストゥルメンタル)(Keep Me There(Instrumental))」は、Disc1・7曲目の元となった曲(インスト)。
9曲目は、Disc1・7曲目のデモ。アコギ1本をバックに、スティーヴィーが単独で歌っています。
10曲目「キープ・ミー・ゼア(ウィズ・ヴォーカル)(Keep Me There(With Vocal))」は、8曲目のボーカリ入り。リード・ボーカルは、クリスティン。
11曲目は、Disc1・11曲目のアーリー・テイク。
12曲目は、Disc1・10曲目のアーリー・テイク。
13曲目は、Disc1・12曲目のアーリー・テイク。
14曲目「プラネッツ・オブ・ユニバース(Planets Of The Universe(Demo))」は、アルバムのアウトテイクのデモ・ヴァージョン。
15曲目「ダズント・エニシング・ラスト(アコースティック・デュエット)(Doesn't Anything Last(Acoustic Duet))」は、 アルバムのアウトテイクで短い曲。
16曲目は、Disc1・3曲目のインストゥルメンタル。

Youtubeで「ドリームス(Dreams)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeで見つけた「ドント・ストップ(Don't Stop)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「オウン・ウェイ(Go Your Own Way)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ユー・メイク・ラヴィング・ファン(You Make Loving Fun)」のPV映像です。