今日は「エルトン・ジョン(Elton John)」の74年11月発表、「グレイテスト・ヒッツ(Greatest Hits)」を聴きました。

僕が持っているのは、10年発売の紙ジャケット、09年リマスター。

エルトンジョン・ベスト1-1
(ジャケット表)

エルトンジョン・ベスト1-2
(ジャケット裏)

エルトンジョン・ベスト1-3

エルトンジョン・ベスト1-4
(内袋表裏)

エルトンジョン・ベスト1-5

エルトンジョン・ベスト1-6
(レーベルカード表裏)

エルトンジョン・ベスト1-7
(帯表裏)

先日聴いたグリーン・デイ「グレイテスト・ヒッツ:ゴッズ・フェイバリット・バンド(Greatest Hits: God's Favorite Band)」に続いて、ベスト盤を聴くシリーズ第6弾はエルトン・ジョン。

最近もオールタイム・ベストを出したエルトン・ジョンですが、このアルバムは、70年代初めから中期までの最初のベスト盤(全英1位・全米1位)。
オリジナルは10曲入りですが、この紙ジャケは15曲収録され、曲順も入れ替わっております。
この辺りは賛否が分かれる所ですが、エルトン最盛期のヒット曲+初期のアルバム収録曲がたっぷり楽しめるので、良しとしましょう。
以前、書いたブログはこちらです。

1曲目「僕の歌は君の歌(Your Song)」は、全英7位・全米8位。途中、鼻で笑うような独特の歌い方が大好きです。
3曲目「ダニエル(Daniel)」は、全英4位・全米2位。歌詞は、飛行機でスペインに旅立つ傷心の兄=ダニエルへの思いを弟が語る内容。
4曲目「クロコダイル・ロック(Crocodile Rock)」は、全英5位・全米1位。オールド・スタイルのロックン・ロール。オーストラリア・ツアーの最中に「イーグル・ロック」と言う当地のヒット曲を聴いて、この曲を作ったそうです。
5曲目「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード(Goodbye Yellow Brick Road)」は、全英6位・全米2位。「イエロー・ブリック・ロード」とは、「オズの魔法使い」のオズ王国につながる黄色いレンガ道のこと。この曲はとても好きです。
7曲目「ロックン・ロール・マドンナ(Rock & Roll Madonna)」は、拍手や歓声が入る疑似ライヴ風のアレンジ。
8曲目「風の中の火のように(Candle In The Wind)」は、全英11位。マリリン・モンローに捧げられた曲ですが、後にダイアナ元英皇太子妃追悼曲として改作(全英1位・全米1位)。
9曲目「恋のデュエット(Don't Go Breaking My Heart)」は、全英1位・全米1位。キキ・ディーとのデュエット。下のPVを見れば分かるように、エルトンはキキの肩に手を回したりとアツアツです。
10曲目「ホンキー・キャット(Honky Cat)」は、全英31位・全米8位。ファンキーなナンバー。
11曲目「土曜の夜は僕の生きがい(Saturday Night's Alright for Fighting)」は、全英7位・全米12位。パワー全開の曲。
12曲目「ロケット・マン(Rocket Man)」は、全英2位・全米6位。孤独な自分を宇宙飛行士に例えた歌詞が秀逸。
13曲目「僕の瞳に小さな太陽(Don't Let the Sun Go Down on Me)」は、全英16位・全米2位。
14曲目「人生の壁(Border Song)」は、全米92位。

残念なのは、このアルバムのアメリカ盤には収録されていた「ベニーとジェッツ(やつらの演奏は最高)(Bennie and the Jets)」が未収録の点。収録されているヴァージョンもありそうなので、入れておいて欲しかったですね。

Youtubeで「僕の歌は君の歌(Your Song)」のTV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeの「ダニエル(Daniel)」のTVライヴ映像です。



同じくYoutubeの「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード(Goodbye Yellow Brick Road)」のTVライヴ映像です。



同じくYoutubeの「風の中の火のように(Candle In The Wind)」のTVライヴ映像です。



同じくYoutubeの「恋のデュエット(Don't Go Breaking My Heart)」のPV映像です。



同じくYoutubeの「ロケット・マン(Rocket Man)」のライヴ映像です。



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