「フォリナー(Foreigner)」の82年11月発表、ベスト盤「ベスト・オブ・フォリナー(Records)」を聴きました。

僕が持っているのは、07年発売の紙ジャケット、97年リマスター。

フォリナー・ベスト1-1
(ジャケット表)
米国初回盤LPを再現。日本盤LP帯付。

フォリナー・ベスト1-2
(帯を外したジャケット表)
ジューク・ボックスを模した穴開き変形ジャケット。ジューク・ボックスの一部やバンド名はエンボス加工再現。

フォリナー・ベスト1-3
(ジャケット裏)

フォリナー・ベスト1-4
(ジャケット内側)

フォリナー・ベスト1-5

フォリナー・ベスト1-6
(内袋表裏)

先日聴いたアース・ウインド&ファイアー「ベスト・オブ・EW&F VOL.1(The Best of Earth, Wind & Fire,Vol.1)」に続いて、ベスト盤を聴くシリーズ第2弾はフォリナー。

フォリナーは、イギリス人とアメリカ人の混合バンド。
この時点のメンバーは、ルー・グラム(ボーカル)、ミック・ジョーンズ(ギター)、リック・ウィルス(ベース)、デニス・エリオット(ドラムス)の4人。

このアルバムは、全米1位に輝く大ヒットを記録した4th「4(4)」を受けて、デビューからその時点までを総括したベスト盤(全米10位・全英58位)。
以前書いたブログは、こちらです。

1曲目「つめたいお前(Cold as Ice)」は、全米6位・全英24位。1st「栄光の旅立ち(Foreigner)」収録曲。
2曲目「ダブル・ヴィジョン(Double Vision)」は、全米2位。同名の2ndアルバム収録曲。
3曲目「ヘッド・ゲームス(Head Games」は、全米14位。同名の3rdアルバム収録曲。
4曲目「ガール・ライク・ユー(Waiting for a Girl like You)」は、全米2位・全英8位。4th「4」収録曲。オリビア・ニュートン=ジョンの「フィジカル(Physical)」とホール&オーツの「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット(I Can't Go For That(No Can Do))」に阻まれ、10週連続2位に終わった曲。
5曲目「衝撃のファースト・タイム(Feels Like the First Time)」は、全米4位・全英39位。1stアルバム収録曲。
6曲目「アージェント(Urgent)」は、全米4位・全英54位。4thアルバム収録曲。印象的なサックスのソロは、モータウンのサックス・プレイヤー、ジュニア・ウォーカー。
7曲目「ダーティ・ホワイト・ボーイ(Dirty White Boy)」は、全米12位。3rdアルバム収録曲。
8曲目「ジューク・ボックス・ヒーロー (Juke Box Hero)」は、全米26位・全英48位。4thアルバム収録曲。このアルバムのデザインは、この曲に因んだもの。歌詞は、シンシナティのアリーナの外でコンサートのサウンド・チェック中、雨でずぶぬれになって立っていたファンに出会った実話に基づいたもの。
9曲目「ロング、ロング・ウェイ・フロム・ホーム(Long, Long Way from Home)」は、全米20位。1stアルバム収録曲。
10曲目「ホット・ブラッディッド(Hot Blooded)」は、全米3位。2ndアルバム収録曲。ただし、こちらは82年の全米ツアーにおけるライヴ・ヴァージョン。

フォリナーは「4」でブレイクした感じが強かったのですが、こうして見ると、デビュー・アルバムからシングルヒットをコンスタントに飛ばしていますね。

Youtubeで「ガール・ライク・ユー(Waiting for a Girl like You)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeで見つけた「ホット・ブラッディッド(Hot Blooded)」のライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「衝撃のファースト・タイム(Feels Like the First Time)」のライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ダーティ・ホワイト・ボーイ(Dirty White Boy)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「アージェント(Urgent)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ジューク・ボックス・ヒーロー (Juke Box Hero)」」のPV映像です。



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