今日は「アース・ウインド&ファイアー(Earth,Wind & Fire)」の78年11月発表、ベストアルバム「ベスト・オブ・EW&F VOL.1(The Best of Earth, Wind & Fire,Vol.1)」を聴きました。

僕が持っているのは、12年発売の紙ジャケット、12年リマスター。

EW&Fベスト1-1
(ジャケット表)
米国初回盤LPを再現。日本盤LP帯付。

EW&Fベスト1-2
(帯を外したジャケット表)
イラストを手掛けたのは、長岡秀星。

EW&Fベスト1-3
(ジャケット裏)

EW&Fベスト1-4
(ジャケット内側)

EW&Fベスト1-5

EW&Fベスト1-6
(内袋表裏)

9月も残り1週を切りましたが、FBでアースの「セプテンバー(September)」の記事を見かけたので、このアルバムを引っ張り出しました。
75年から78年にかけて、アースがブレイクした時期の代表作を収録したベスト盤ですが、「セプテンバー」を含めた新曲3曲を収録しているのが、本作の特長。
「セプテンバー」はオリジナル・アルバム未収録なんですよね。
したがって、ベスト盤ながら全米6位・全米R&Bチャート3位・全英6位とヒットもしました(以前書いたブログはこちらです)。

当時のメンバーは、モーリス・ホワイト(ボーカル、カリンバ)、フィリップ・ベイリー(ボーカル、コンガ)、アル・マッケイ(ギター)、ヴァーダイン・ホワイト(ベース)、ラルフ・ジョンソン(ドラムス)ほか。

1曲目「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ(Got to Get You Into My Life)」は、全米9位・全米R&Bチャート1位・全英33位。もちろん、ビートルズのカバーですが、アース流の解釈で完成度も高いです。
2曲目「宇宙のファンタジー(Fantasy)」は、全米32位・全米R&Bチャート12位・全英14位・オリコン1位。日本だけ突出して人気がある代表作。フィリップのハイトーンのボーカルとコーラスの絡みが最高。
3曲目「キャント・ハイド・ラヴ(Can't Hide Love)」は、全米39位・全米R&Bチャート11位。
4曲目「ラヴ・ミュージック(Love Music)」は、このアルバムが初出の新曲(シングル・カットされず)。
5曲目「ゲッタウェイ(Getaway)」は、全米12位・全米R&Bチャート1位。この曲は好きです。
6曲目「暗黒への挑戦(That's The Way Of The World)」は、全米12位・全米R&Bチャート5位。
7曲目「セプテンバー(September)」は、全米8位・全米R&Bチャート1位・全英3位。意外やアメリカでは8位止まりだった代表作。
8曲目「シャイニング・スター(Shining Star)」は、全米1位・全米R&Bチャート1位。
9曲目「リーズンズ(Reasons)」は、フィリップの突き抜けるような歌声が美しいバラード(シングル・カットされず)。
10曲目「シング・ア・ソング(Sing A Song)」は、全米5位・全米R&Bチャート1位。

たまには、ベスト盤でヒット曲をまとめて聴くのも良いですね。他のアーチストのベスト盤も、久し振りに聴いてみようと思います。

Youtubeで「セプテンバー(September)」のPV映像とライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。





同じくYoutubeで見つけた「宇宙のファンタジー(Fantasy)」のライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ゲッタウェイ(Getaway)」の音源です。



同じくYoutubeで見つけた「シャイニング・スター(Shining Star)」のライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ(Got to Get You Into My Life)」の音源です。



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