書道家の武田双雲先生 にお願いして、
「集中、深堀、細部」と書いて頂いた
作品をオフィス中に貼り出しました。

渋谷ではたらく社長のアメブロ

ネットビジネス総合事業本部の、新規事業を

大量に開発しているフロアには大体あります。
元々広告代理事業からキャリア転換した

プロデューサーや、前職で受託開発を
していたエンジニアも多いので、敢えて
この言葉をお願いしました。

幅広い業種や業態の情報を集める
広告代理のような仕事と、自社メディアの
運営はまるで違います。
海に例えると、海上を移動するのではなく、

深海を奥深く潜っていくような仕事です。
浅い海しか見ていないようではそのサービス

に勝ち目はありません。

先日、インスタグラムが約800億円で

買収されたニュース が報道されました。

800億と評価されたシンプルなサービス

であるインスタグラムを見て、

(これくらい簡単に作れるわ)と考えている

人に本物のヒットサービスを創れることは
永遠に無いと思います。
インスタグラムと類似したサービスは数多く

ありますが、使ってみると細部への拘りや
配慮が全く違うことが判ると思います。
自社メディアは「神は細部に宿る」どころか、

細部こそが決定打となるのです。

そこに全神経を注ぎ込める体制を創るのは、

自社メディアの経営としては当然です。

シャークアイポイントシステム
ネガティブチェックといった仕組みを
通じて、細部へ拘る体制に工夫を凝らして
はいますが、どうしても細かい工夫の
積み重ねは評価しにくい。

時折コミュニケーション力やプレゼン力
で切り抜けようとするプロデューサーも

いますが、それは誰のためにもなりません。

細部こそが決定打という意識を片時も
忘れないでほしいという意味を込めて、

上記の書をお願いした次第です。


これから、昨年来ずっと創ってきたもの

7月までに20本、リリースラッシュ
迎えます。

大量に出しますが、決して粗製濫造

をしている訳ではありません。

私も総合プロデューサーとして

自分の社長業すらもほったらかして
ひとつひとつの細部に拘りぬきました。

担当プロデューサーには一切他の業務
との兼務を認めず100%集中して

もらっています。

これからリリースしたものを使って頂く

ユーザーの皆さんに評価して頂くことに

なりますが、リリース後も、休まず

工夫と改善を積み重ね、さらに深く、

海の底まで潜っていくつもりです。