いま終わった今日の面接。
最後に斬新な質問がありました。
「何か質問は?」
「あのぉ・・・よく聞かれるとは思うんですが・・」
「なんでしょう?」
「サイバーエージェントの社名は鯖江市と
関係があるんでしょうか?」
「・・・・・・・・・・・。」
福井県鯖江市。
それは私が産まれ、育った故郷。
のどかな田舎町。
鯖江≒鯖エージェント。
なるほど。初めて言われました。
彼は故郷への恩返しの気持ちを社名にこめた
のだと思ったそうです。
残念ながら、もちろん違います。
あと設立日が、3月18日(サイバーの日)は
よく言われますが、これも偶然です。
そもそも社名の名付け親は私ではなく専務の日高
。
最初から従業員、株主、社会、みんなのものである、
公共性の高い会社を創りたいと思っていた。
「フジタエージェント」とか、オーナーっぽい社名に
したくなかった。
だから最初から社名に変な個人的な思い入れを
入れたりしないようにしていたのです。