"起業家"の先をつくる。 | 【SHIBUYA-TIGER】

僕がPS(プロジェクト責任者)として準備をすすめていたゲームの開発を大阪で行うことになったため、昨日は東京にメンバーが集合して開発のキックオフを終えました。

プロジェクトの説明をするような会になるのかな?と思っていたら、早くも前のめりなメンバーばかりで、既存のドキュメントなどの少ない情報をベースに、いい意味で勝手に方針や進め方を考えておいて臨んでくれたので、非常に生産的なキックオフになりました。東阪連携のプロジェクトとして最高の成功事例にしなければ!と僕も一気にテンションあがりました。



話は変わりますが、ユニットのデザインリーダーのO本さんが、「起業家」の読後感を日報に書いていました。


「最後のページにスマホに力を入れるということが書いてあり、ドキッとしました。
書かれていた事に動揺したというよりも、その先が書かれてないまま終わったので、とても気が引き締まったのです。
もし社長が次に執筆する事があれば、●●●(自分達のプロジェクト)のことも書いてもらえるかもしれない。
そのときどんな風に書く事になるのか、大成功なのか、苦戦したという話なのか。
それはすべて今自分たちがやっていることからすべてつながっているんだと思いました。」



「起業家」はすごく刺激される本だったんだけど、「ああいい話だったな」というような見事な結末が示されていたわけでもなく、社長自身も”現役起業家”であり、本の内容は”未完”だったということ。

起業家に出ている内容はハッピーエンド成功ストーリーとして解釈してよいわけでもなく、自分の携わったプロジェクトや名前が出てた・出てなかったで一喜一憂すべきたぐいの話でもない。

大事なのはこの”先
”で、そを作って代表していけるプロジェクトを、自分たちが当事者として頑張って作っていかなければ!と、この日報を読んで気合が倍プッシュされました。