クオリティは晒す勇気。 | 【SHIBUYA-TIGER】

クオリティは晒す勇気
本当に良いモノを作るなら、当たり前のように周りの目を入れないと危険。
晒す勇気。それも貪欲に。
チーム内のそれは、ただの馴れ合いでしかない。

洋介さんのIntelyより


これが、ぶっささった。

ものづくりにおいては、作っていく中でどうしても主観性が働いてしまって、当事者が疑問を持てなくなりがち。自分たち自身で客観性を持つことには限界があるという前提で、まわりを巻き込む機会をいかに作れるか?

ただ、それが自分たちでそれほど考えず、詰め切らないものを、まわりに評価してもらい、アドバイスしてもらい、それなりに仕上げていけばいいという甘えのサイクルになると、より危険。当事者は当事者として100%を自負ながらも、周りの目を入れる柔軟性を持てることが大事。

当事者である自分・自分達は誰よりも真剣に考える。その上で、それを晒して客観的な周りの目を入れていく。どちらが欠けてもいけないと思います。

いま、僕の部署では4つの新規サービスをみていますが、プロジェクト単位・ユニット単位の主観目線に陥らず、周りの目を入れながらクオリティを高める方法を仕組みとしても考えて機能させていきたいと思います。

ものづくりに限らなくても、クオリティの高い仕事をする人、さらにそれを高めつづけられる人、というのは自分を思い切って晒していく習慣がある人だと思っています。たしかに自分を晒すというのは勇気がいるのですが、そうして自分の実力を客観的に把握しやすい機会を作ることのほうが、実はより高いクオリティへの近道なんだと思った方が得ですね。