職種の肩書きを捨てちゃおう。 | 【SHIBUYA-TIGER】
前回もブログに書いた本ですが「What I want to know when I was 20 」にて、

自分の持つスキルの幅を積極的に広げ、リスクを取って新しいことに挑戦する人の方が、自分のスキルや潜在能力はこれだと決めつけ、決まった役割に徹する人たちにくらべて成功する可能性がはるかに高い



という言葉がありました。


個人的にも、以前は役割に徹するという大義名分?(なのかどうなのかはわかりませんが)で、自分の得意な領域に閉じこもってしまうような時期もありました。
現在は、意識としては、出来る限り意図的に自分のカバー領域を少しづつぶらしたり広げたりしながら、自分のストライクゾーンを広げる努力をしているつもりです。そのため(組織上の立てつけはどうあれ)自分の職種や役割はいっさい単一の言葉では定義しないようにしています。


職種の肩書きというのは、対外的に自分の価値を伝える上で非常に有効なツールではあると思うのすが、それが逆にかせになってしまい、自分の役割を職種の肩書きが示す規定路線に押し込めてしまう危険性があると思うからです。

また、ここ最近は出来るだけチャレンジをする時間や労力、きめごとを意図的に仕事やプライベートの中に組み込むようにしてきていて、それが機能してきているようにも思います。

社長がつぶやかれていた「大局観」についても昨晩本を読ませていただいたのですが、さらに考え方の整理ができたように思います。
リスクというものに関し、(若い時分の大胆なスタイルに無理やり取り戻すということではなく)リスクに正面から向き合い、それに伴う不安や恐怖に打ち克つということの重要性などがありました。


あらためて自分の意識を整理しつつ、さらにチャレンジを組み込んで幅を広げながら、局面局面での勝負力を高めていきたいと思います。