見たのはシアターZOOで行われた昼と夜の2回!
つまり、初日の2回を見てきました!
お世話になっている山野さんと宮林さんが演じられるとあって2回お邪魔しました。
熟達した方々の舞台も、回によって変化があるのか。
どんな変化をするのかを知りたかったのです。
なので、劇の感想というよりどんな変化を感じ取ったかを私のために覚え書きします。
1回目は初日の一回目だったからか、凄く演者の皆様のエネルギーを感じました。
多分だけど、この空間が楽しいとか、よし来た本番だ!みたいな気合が高まっている感じでエネルギッシュ。
だからか「見てしまうんです…」のシーンで思わずクスリと来たのはこの1回目。
ヤーノシュよりも周りの人物や状況に笑うシーンが多かった印象。
最後のご挨拶で何箇所がミスりましたと斎藤さんから告白があり、それまた一笑い。
見終わってここで台本を購入。
斎藤さんにサインをいただき、2回目も観に来る旨を伝えると「台本読んでおいてミスチェックしてね」とブラックユーモア(笑)
結局台本にはあまり目を通さず2回目。
全体的なエネルギーが少し落ち着いて、セリフの聞き取りやすさだったり、笑いのポイントだったりがとても分かりやすくなった感じがしました。
二回目だからというだけではないように思います。
「見てしまうんです…」のシーンはなんだかシリアスみが増していて笑いよりも切なさがこみ上げてきたのは私だけだろうか。
(喜劇と悲劇はアングルの違いだと、夢枕獏先生原作のとある漫画で言っていたような)
2回目はヤーノシュに笑わされることが増えました。
特に『駄目だもう耐えられない…』みたいなセリフが、1回目でもう知ってるのに思わず笑ってしまいました。
不憫な子wって感じで(笑)
あの狭さであの躍動感。
むしろちょうどいいまである感じがしたのは皆様の身体と空間の使い方ありきなのか…。
色んな裏話とか聞きたくて仕方ありません。
そのうちお酒でもご一緒できるといいな、なんて。
以上覚書でした。
最後に美瑛で公演中だそうです。
舞台の無事の完走を祈って。