前回

エンド加工 | SHIBUYA-BICYCLEのブログ (ameblo.jp)

でUPした事柄ですが、そのままでは使う事が出来ず再加工したので報告しておきます。

 

それは

RD裏側ナットとチェーンが当たってしまいました。写真は改良後で当たっていません。(当っている時の写真は撮り忘れました)

 

 

前回仕様

RD位置決めブラケットはt1.5のアルミ板製。取り付けナットはオリジナル未加工品。

この仕様ではエンド裏への出っ張りが大きく、トップギヤでチェーンが当たります。

他のクイックエースでサンプレRDを取り付けた経験及び、フリーギヤとエンドの隙間からナットが出っ張っていても大丈夫だろうと思っていたのですがダメでした。

 

この写真はペガサス(神金)のエンドです。

基本的にはエンド裏側へナットを付ける場合は、このように一段折れ曲がって逃げているタイプで無いと無理があるようです。

 

とにかく当らない様に加工することにしました。

まずブラケットの板厚を薄くします。但しあまり薄いとRDに押されて変形してしまうので、適当な厚さは必要です。

適当な材料を探した所、マカデミアナッツの殻割りがt0.8の硬質ステンレス製で良さそうなのでここから切り出しました。

 

および、

ナット厚さも半分程度まで削りました。(赤は錆止めに塗ったタッチアップ塗料と、ネジロック剤のはみだし)

 

追加でエンドももう少し削り

RDの取り付け角度を±5°位変化させる為に、調整ネジを締めても車輪が外れる様にしました。これで微妙なチェーンの張り調整が出来ます。

 

試走の結果問題無く使えます。