『黒子のタクシー』に乗ってみた | 紫のぼやき日記

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タクシーに乗ったら運転手がなんと黒子、しかも会話は筆談。そんな黒子のNTP10と思われるジャパンタクシーに乗ってみました。

このサービスを始めたのは三和交通。利用できるのは東京・神奈川です。ウェブサイトから予約すると、黒子の衣装をまとった運転手が迎えに来てくれます。ジャパンタクシーに乗り込むとさっそく筆談で行き先を聞かれます。

スタッフ「横浜駅までお願いします」

基本的には運転手が言葉を発することはなく、目的地までのコースを任せると、ちゃんと筆談で返事があります。走行中は安全のため顔の布はあげています。そして質問されると――

スタッフ「何分ぐらいかかるんですか?」

黒子「5分ぐらいです」

小声で答えてくれます。また、ジェスチャーでも会話が可能です。目的地に到着すると、黒子の運転手がひざまずいてお見送り。一体なぜこんなサービスを考えたんでしょうか。

「一言で言うと、究極の自動運転を目指してスタートした企画になります。そのためにはまず人を存在しないことにしなくてはいけないところから黒子の発想が生まれて、黒子のタクシーというものがスタートしました」(三和交通 広報 眞壁さん)

発案者は社長。お客さんに“黒子の運転手”を面白がってほしいそうです。通常運賃の他に黒子の指定料金310円、迎車料金310円がかかります

今月20日から始まったこのサービス、いまだに予約はないそうです。これには黒子の運転手も「寂しいです…(筆談)」だそうです。

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