腰痛
お悩みの方も多いのでは？
そういう私も、ギックリ常習犯になりつつありますが 笑
中医学で腰は腎のグループに属します
腎のグループとは
腎臓 膀胱 髪 骨 生殖器
などのグループで、成長・老化など生命力に関係するところです
なので、腰痛の原因としては、この腎と関係するものが多く、
寒さ、暑さ、湿気などの邪気が入った
ケガや病気などで、気血の巡りが滞った
過労、老化、過剰な性生活などで腎を消耗した
などがあり、それぞれ薬膳の食材処方も異なります
・足腰が冷える
・重くて痛い
・しびれる
・天気が悪い時に悪化
・温めると良くなる
これは寒さや湿気という邪気が入った場合です
この症状の時に食べるのは
生姜、ねぎ、にら、唐辛子、山椒、黒砂糖、胡椒、シナモン
などの、温めて湿気をとばす食材です
逆に、
・痛くて熱感がある
・排尿時の痛み
・血尿などの症状がある
など、暑さや湿気の邪気が入ったという場合は
はと麦、セロリ、きゅうり、ゴーヤ、白菜、水菜、せり、スイカ、小豆、緑茶、豆腐
で、湿気や熱を逃がします
・足腰やかかとがだるい
・疲れると痛みが増す
・口が渇く
・めまい
・のぼせ
・ほてり
・耳鳴り
がある場合は腎の潤いが足りていない、陰虚の症状なので
黒ゴマ、黒豆、卵、鴨肉、豚肉、牡蠣、ぶどう、ライチ、イカ、タコ、クコの実
で、潤いを取り戻します！
タイプ別のバランス食材を食べていると、根本的な体質改善につながっていくので、腰痛だけではなく他の症状も一緒に良くなるというのも、よくあることです
腰痛のために食べていたのに、むくみがなくなったり、のぼせや生理痛が、いつの間にか消えていたり
そういうところが自然療法のいいところ
ほんとムダがない
その場しのぎじゃなく、根本的なところをしっかり観察して症状に向き合います
それは自分の治る力も信じられるというところにもつながります
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