セミナーで学び ブルガリアンローズ | 香りを楽しむお手伝い 香りのBouquet《広島市》

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香りを花束のようにプレンドして香りの魅力を伝えていきます。アロマ調香やアロマテラピーで天然の植物の香りの魅力や楽しさに触れてみませんか?
AEAJアロマテラピーインストラクター

福山でのアロマのセミナーでは

とても充実してました。


お二人の講義


一人目は

佐々木薫さん


「バラの香りを知る」

〜天国の香りブルガリアンローズ〜

のお話です。


バラ🌹といえば

ブルガリアンローズ

と言われるくらい

ブルガリアのローズが有名です


バラの品種は25,000種以上と

とても多いですね


香料のバラ=オールドローズ(原種)

と言われています


ロサ・ダマスケナ

ロサ・ケンティフォリア

がアロマでは良く耳にするローズです


ロサ・カニナは

ローズヒップを取る時に使われます。



ローズの水蒸気蒸留法は2度行います

2度目の水蒸気蒸留法で

ローズ精油とローズウォーターが

採れます


ローズオットーとローズアブソリュートを

香ってみたら

どちらもいい香りだけど

私は

ローズアブソリュートのほうが

柔かい、生花に近い香りで

好きでした😄

ずっと香っていたかった



日本原産のバラもあります

ハマナスです

大きめのバラです


その他には

ノイバラ

テリハノイバラ

が白い花のバラで

いわゆる

「野ばら」です


日本では薬用としてバラを活用した

方々がいます

平賀源内

「分類品隲」(ぶんるいひんしつ)という書物に

バラの蒸留方法を書いた人  

華岡青洲

バラの蒸留水(ローズウォーター)を

医療で使った人

です


さらに

現代の香料や薬用バラの主要都で

1位はトルコ

2位がブルガリア


などなど

歴史も含めて

興味深い内容が盛り沢山


そして本題の

ブルガリアンローズ🌹


バラは5月中旬から6月初旬が見頃

年に一回花を咲かせます

ブルガリアではこの頃が収穫時

ローズは満開の一歩手前に収穫が

1番香りがいいのです

時間は早朝から日の出前が良くて

「摘みたては香水みたい」

と言われてます


摘んだ量だけ収入が得られるようで

だったら摘んだモン勝ち!

と思いがちですが

ブルガリアの人はそうでもないみたいです

しかも、摘む時間も朝の8時くらいだそうです

ブルガリアでは雇用を確保するより

環境を守ることが優先されてます

だから、ガツガツ採ったり

しないのでしょうね


こんな感じで

行かないと分からない

現地でのお話も

まだまだ沢山聞けて

楽しかったです


もちろん

ローズ精油の効能、活用法

ハーブティーなど

教えて頂きました✨



福山のバラ🌹

まだまだ聞いていたかったくらいです

時間が経つのが速かった〜😅