THANKS -感謝- -37ページ目

晴々 [大きな花が咲く]

あるテレビ番組のゲストとして、10月28日に引退された、Qちゃんこと、マラソンの高橋尚子選手が出演されていました。


2000年シドニー五輪で、日本女子陸上界初の五輪金メダルを女子マラソンで獲得してから8年、一線で戦ってきた競技生活は張り詰めたものだったと思いますが、何か晴々としていた様にも見受けられました。


引退記者会見の際、その時の心境を

「中学から陸上を始め、オリンピック、世界記録と、多くの陸上経験をし、台風のごとく、いろんなことが過ぎ去って、引退まで悩みました。今は、過ぎ去った台風の後のさわやかな風が吹いている。」

とおっしゃってました。


THANKS - 感謝 --高橋尚子 さらに、

「自分自身の陸上と考えると、本当に大好きで始めた中学から、こうして次のステップに上がるための陸上の生活ではなく、陸上が大好きだと追求してきた中での完全燃焼なので、やっていて良かったなあと実感する、納得のいく陸上人生だった。」

とも付け加えておられます。

小出監督と共に歩んだ陸上人生。

そして、その小出監督の元を離れて自分のチームで歩んだ陸上人生は、これからの彼女の新たな人生にとって貴重な経験になった様です。

小出監督への感謝・・・

チームの仲間への感謝・・・

応援してくれた方々への感謝・・・

高橋選手の座右の銘は、
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。

                    やがて大きな花が咲く。」
だと以前に聞いたことがあります。

きっと、大きな笑顔の花が咲くことと思います。





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戯曲 [作曲家との語り合い]

THANKS - 感謝 --室井摩耶子 私はクラッシック音楽に詳しい訳ではありません。

そんな私が、昨日、室井摩耶子 さんと言う、現役最高齢のピアニストのことを知りました。

室井さんのプロフィールを拝見すると、1921(大正10)年生まれの85歳。

6歳よりピアノを始められ、1941年東京音楽学校(現・東京芸大)を首席で卒業。

1944年、日比谷公会堂での日本交響楽団(現・NHK交響楽団)ソリストとしてデビュー。

終戦後、本格的にリサイタル活動を開始。

1956年、第1回ドイツ政府給費留学生に推挙され、ベルリン音楽大学に留学。

1960年、世界最高峰ケンプ教授の推薦でベートーヴェンを4曲並べたリサイタルをベルリンで開催。

それらの功績は、日本国内より国外で評価を得て、1964年にはドイツで出版された「世界150人のピアニスト」として紹介されております。


最近の活動の特徴は、2002年には、東京フィルハーモニー交響楽団(井上道義指揮)とベートーヴェンピアノ協奏曲第4番を共演し満員のクラッシックファンならびに多くの音楽家から絶賛を博す一方で、
1995年を初回に16回開催している「音楽を聴きたいって何なの?」と題した大衆向の「トーク&コンサート」では、子供から大人まで、多くの人々に感動を贈られているところでしょうか。


また、2006年1月にリリースされたCD「室井摩耶子《月光の曲》ライブ」は、「レコード芸術」誌にて『特選盤』と推奨され、今なお、その存在感を示されていらっしゃいます。


さて、“生涯現役”を貫く室井さんですが、毎日7~8時間の練習を欠かさないといいます。

87歳にして、デビューから60年を超えるベテランが何故に、そこまでするのか・・・


『作曲家が、こういう事言いたかったんだろうなっていうのが、
 どんどん広がって深くなるもんですから、

 それで 7、8時間ってことになっちゃうんです。』


長時間の練習が前提ではなく、作曲家の想いを理解しようとする結果が、それだけの練習をしていると言うことなのでしょうか・・・


『楽譜って言うのは、結局、記号ですからね。
そのまま、音にして出しても、

どうにもならなくって音楽って言うのは、
やっぱり、音で書いた小説であり、戯曲であると思うんですね。

作曲家が、そこに書き付けたセリフっていうのを、

探しださなければいけないわけね。

それができた時、

感激をさせてくれるような音楽になると思います。』


音楽には疎い私ですが、小説に比喩されることで、室井さんの気持ちが少し分かった様な気がしました。



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兄弟 [仲よしさん達]

私は、一人っ子です。


一人っ子のイメージと言えば、過保護に甘えやかされたお坊ちゃん。
実際、一人っ子が多い世の中になってもイメージは、同じ様に思えます。



私自身は、母が厳しい人で、一人っ子と言うことで甘えん坊にならない様に育てられました。

お陰様で私を一人っ子だと思う人は少ないですね。

とは言え、

子供の頃は、いつも一人の自分に対して兄弟で仲の良い友達が羨ましいと思ったものです。



THANKS - 感謝 --三連鶴

先日、ある兄弟とのお別れがありました。

負けず嫌いの小学6年生のお姉ちゃん。

超ポジティブな小学4年生のお兄ちゃん。

まだまだ甘えん坊の末っ娘の小学2年生の3人兄弟です。


まだまだ、側に居てあげたかったのですが、どうしようもない事情でした。


そして最後の日・・・


三人三様の心温まるメッセージ。


そして、三人の折り紙で作った手作りのプレゼントでした。


あらためて、兄弟って良いな~ 兄弟って羨ましいな~ と想いました。



これからも、三人仲良く、元気で頑張れよ!



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