10/12(木) 小川山 ボルダリング | 本読み ときどき 岩登り

本読み ときどき 岩登り

趣味の岩登りと、読書のちょっとしたことを気楽に書けたらいいなと。
166cm 53Kg

10/12(木)晴れ晴れ

この日は小川山でボルダリング。
寒くなるかなあと思ってヒートテックを着てきたんだけれど、想像以上に暖かくて即効で脱いだ。

山は季節の移り変わりが顕著に見られるのが良い。

少しずつ山の色が変わってきている。

 

 


秋なんだなあ。

この日も今小川山で目的としている大いなるをやりに流れ岩。
岩に日の当たるホカホカの午前中はじっくりアップでやりすごしてして、曇る午後からに集中して挑むもグダグダの敗退。

敗退にしても納得のいくところまでもいけないグダグダ感。

前半のハングを抜け出すとこからして足が滑って決まらないもんで、何も進まないくせにドンドン体力が吸われて行く。
足は滑るは、体幹はブレブレで力入らないはで退化しか感じない日だった。

どうにかこうにか前半抜けたと思っても。

 


ガバ寄せで体幹ブレブレでクルクル回る始末・・・。

 

 


ダメだ今日・・・

1日粘ってはみたものの、いいところ何一つ無く終了。

調子の悪いときって何がダメなのかなあ。
前日の食事?睡眠?なにかあると思うんだけどなあ。
調子の上げ下げを、登れる休みの日に合わせて調節出来たらいいのにな。
 

最近はちっともクライミング技術は成長しないもんで、山で本を読むのにこっている。

山まで岩登りに来てるってより、本を読みに来てるって言っても過言ではない。

山の中で本を読んでると、時間の経過が心地よいなあと思い始めているのだ。

もともと自分は街遊びは全くといって良いほど苦手である。
昔読んだ絵本の街ねずみと山ねずみの話が好きなんだけれど、自分は間違いなく山ねずみだ。
街のセカセカした派手な遊びよりは、静かな山で穏やかに過ごしてるのが好きなのだ。
だから、山で本を読むってのがピッタリはまる。
アウトドア読書という新しい趣味を見出した気がする。
 

この日読んだレスト本はこれ

東野圭吾の本が面白いなあと思って。
文章の流れとか、言葉の選び方、話の展開、きっとこの人の作風が好みなのかもしれん。
そんなことを考えて、作家で掘り下げて刊行してるやつ片っ端から読んでみようと思って読み始めている。
どの話も、事件を起こす側の人に潜む悲哀みたいなのが良い。
少しずつ読み進めて20冊くらいを読んだけれど、どれも面白いと思える。
でもってまだまだ刊行してる本がいっぱいあるんだから、ちょっと化け物じみた才能だなと驚く。
これだけ面白い話を書き続けられるって、頭の中どうなってんだろうかしらん。
世の中には天才っていてるんだなあ。