Charlotte in Wonderland -4ページ目

色付く

Charlotte in Wonderland

東寺のお庭のもみじ。

先っぽが、色付き始めてました。

あぁ。秋ですね。

好きな季節が、やって来たのですね。

遊ぶ計画で、頭いっぱいでございます。



東寺

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京都 東寺にて。

秋晴れで、京都駅から歩くと少々暑かった。

平日だったので、ゆっくりじっくり過ごすことが出来ました。

講堂の立体曼荼羅は、何度見ても素晴らしい。

弘法大師空海さんが、教えたかった世界が表現されている。


うちは、真言宗では無く。

いや。宗教が生活に絡むのは、冠婚葬祭のみ。

大体の方が、そうだと思う。

こんな私でも、立体曼荼羅でその世界を少しは分かった気になる。

大日如来様の眼差しは、永遠を見つめている様。

数体の仏様の中で毎回惹かれるのは、帝釈天。

とても綺麗なお顔が、素敵なのでございますよ。

この手の話は、マニアックに走りがちなのでこの辺で止めておきます。

失敬。失敬。



Charlotte in Wonderland

東寺 五重塔の一層目を勇ましく支える邪鬼。

四方それぞれ表情の違う邪鬼が居ます。

東寺に行ったら、見つけて下さいまし。


「RPM-1200」

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この展示が観たくて「榎忠展」に行ったわけです。

廃品となった機会部品を磨き、積み上げた作品。

接着はしてない、本当に積み木のように積み上げただけ。

なので、この場だけの作品と言うことやと思う。




Charlotte in Wonderland

こんな小さな部品を何処から積み上げ始めるんやろうか?

やっぱ、端っこ?いや。中央を決めてからやろか?

ひゃぁ~、製作過程を想像するだけで頭が混乱する。

芸術家の生みの苦しみを思うと、頭が下がる。


今回の「榎忠展」、存分に楽しむ事が出来ました。

鉄の表現って、本当様々なのですね。

さぁ!芸術の秋です。是非、県美へ。



「サラマンダー」

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「サラマンダー」とは、オオサンショウウオの事だそうです。

胴体は、溶鉱炉の底に溜まったオリを含んだ鉄の塊。

その周りに、鋳鉄の過程で型から溢れ出たモノを敷いている。

鋳鉄って、型の中は思い通りやけど、溢れ出るモノは想像出来ないものよね。

その想像出来ない、偶然に出来た形をそのまま作品にするって感性が凄い。

で、硬い硬い金属が、生物に見えるんやもん。

「サラマンダー」って、響きもええわ。



「ハンガリー国へハンガリ(半刈り)で行く」

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こちらは、とても有名はパフォーマンス作品ですよね。

全身の毛を左右半分ずつ剃り、半刈りでハンガリーに行く。

そのパフォーマンス精神が、好きです。

写真を見て、一人でくすくす笑ってました。

だって、おかしいでしょ。


皆さんも、笑えるはず。