脚本家 木皿泉という人
先日のNHK BSで放送された「しあわせのカタチ~脚本家・木皿泉 創作の“世界”~」観ました。
大好きなドラマ「すいか」の脚本家さんです。
木皿 泉は夫婦共同のペンネームで、神戸在住とは知っていたけれど三宮に住んではるんですね。
旦那さんは、7年前脳内出血で倒れ、現在車椅子生活。
そんな旦那さんを献身的に看護する奥さん。
二人の日常会話から言葉を紡ぎ出し、物語を作り上げる姿。
あのプリンが美味しいモトマチ喫茶で、奥さんが練り上げる姿。
あぁ。こうやってあの物語が生まれたんやなぁ。と興味津々。
夫婦の会話が、本当面白い。
関西ローカルのお昼の情報番組「ちちんぷいぷい」内の「昨夜のシンデレラ」を楽しみにしてらっしゃるとか。
これは、ほろ酔いで歩いている人にインタビューするという私も好きな企画。
ほろ酔いだから正直に語れたりする訳で、その語りが愉快で感慨深いのです。
私の生活エリアで、素晴らしい作品を作っていらっしゃる姿に、とても親近感が湧き共感した。
多作ではないお二人ですが、ゆったりした物語をこれからも楽しみにしております。
また、久し振りに「すいか」を観たくなりました。
夏はとっくに過ぎたけど、そんな気分です。
金物
今月は私の誕生月でして、妹から素敵なプレゼントを貰いました。
京都 辻和金網さんの手付焼網と湯豆腐杓子。
これ、とっても欲しかったんです。
この焼網でパン焼きたいわぁ。と思っておりましたの。
でも妹には、そんな事一切話した覚え無し。
にも関わらず、この焼網を選択するとは妹も中々やるやん。
まさか、妹から辻和金網さんの手付焼網を貰えるなんてね~。
予想外のプレゼントは、本当に嬉しい。
この焼網でパンを焼くのが、休日の朝の喜びです。
外側はカリッと、中側はフワッと焼き上がります。
イスズベーカリーの美味しいパンが、もっと美味しくなりました。
あぁ。嬉しい。幸せなことです。
湯豆腐杓子の網目も、手作業で編んではるんですよ。
なんかのTVで観ました。
妹曰く、メンテナンスもしてくれるそうなので、長く愛用出来そうです。
大切に使おう。
MAMMA MIA!
劇団四季の「MAMMA MIA!」
京都公演が始まったので、早速鑑賞。
数年前の大阪での公演の際、かなり楽しい舞台だったと友人に聞いていました。
エンディングは、確かに楽しい。
けど、四季独特の台詞回しが気になって仕方なかった。
何と言うか、滑舌良いが、それが極端で棒読みに聞こえる。
そして、ABBAのポップな楽曲をクラシックな歌い方な俳優さんがいらっしゃって。。。
あの方は、「オペラ座の怪人」の怪人役だった方。
「オペラ座の怪人」は、クラシカルで当たり役やったけど、ちと辛いかな。。。
まぁ。ソロは1曲だけやけどね。
もしかして、ABBAの曲に合わせて踊れるかなぁ?
と、淡い期待もあったのですが、そこまででは無かった。
ちょっと、今回は辛口な感想になってしまいました。
が、京都公演は始まったばかり。
これから、熱が上がっていくこと願っております。