永井利枝です迷信と言ってしまえば…私の実家に二階の屋根に届きそうな柿の木があります。毎年種の少ない甘い大ぶりの実を100個ほど実らせます。ところが昨年は30個に満たなかったのです、昨年は主である父が夏に亡くなった年で、そういう年は実が少ないと聞いた事があり、不思議なものと思っていました。今年は100個を越す実が色づき始めています。本当に不思議です。色づき始めた柿を見ながら、亡き父に語りかけています。「まだまだ利枝は、芝居屋は頑張るから見ていてね」やはり人知の及ばざることは多々ありますよね