超重労働となったことでやめてしまったフルーツトマト栽培の代わりに、ナスやシシトウを栽培していますが、のんびり栽培のつもりが、色々と栽培するとやっぱり忙しくなります。
何をやっても楽なことはありませんが、精神的にしんどくないし、苦しいほどの重労働では無いので何とかやっています。
ただ、今年は春から強風が度々あるなど荒れた天気が多くて、ハウス関連の傷んだ設備などの修繕に日々追われたり、地域の行事にも携わるようになってなかなか自由な時間が取れない状況が続いています。
やっと落ち着いて、もうすぐツーリングの計画を立てようかと思っていた矢先に雨天気の季節となってきました。
さらに4月に定植したシシトウが収穫のピークを迎えてきました。
なかなかバイクに乗れない状態となっています。
今がメインのシシトウは順調に育っています。
ここ最近は晴天が続いていて、無風で穏やかな日の下でのハウス内は平穏で、ずっとこんな日が続いて欲しいと願いながら作業をします。
2ヶ月ほど前はまだ小さかった木々も1mを越えるほど成長していて、緑の世界となっています。
下から覗くと、ジャングルの木の下にいるような、日陰の世界となっています。
シシトウにはアブラムシが発生しやすいのですが、どこからともなく天敵のテントウムシが住み着いてくれています。
わざわざ入れている訳ではありません。
実に頼もしい昆虫です。
ハウス周辺には幾種類のテントウムシが生息していて、こうして農家さんに協力してくれるのです。
蛹も見られますし、幼虫もいます。
一緒に栽培しているキュウリも次から次へと実をつけてくれます。
今回のキュウリは出荷目的では無く、数本を家庭菜園感覚で自分たちで食るために栽培しています。
上の方でも、新たな実が成長しています。
自分たちで食する目的なので気楽に栽培が出来て、これが家庭菜園なのかと、成長している作物が楽しみとなります。
さて、シシトウは今が最盛期と思われるほど収穫量があり、出荷準備にも大忙しとなっています。
それでも、フルーツトマトほどの辛さはありません。
収穫した一部のシシトウは、夕食のおかずにすることがあります。
もちろん、できるだけ出荷しないと収入になりませんので、滅多に自分たちでは食べないのですが、規格外や箱詰めから余ったものはこうしていただくことがあります。
食べ方としては、ウインナーや赤ウインナー、バラ牛肉でたっぷりの油と塩コショウで炒めるのが一番好きな調理です。
トマトよりも栄養価が高いとも言われるシシトウをこうして食べると、“止められない止まらない“状態となります。
ビールのお供にも最適で、是非ともシシトウを食されてはいかがでしょうか。