大物たちのロックアルバム | 柴犬と小規模農家の奮戦記!

柴犬と小規模農家の奮戦記!

ロンリーライダーの農業と趣味の日常です

好きなロックな曲教えて!

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 
ロックの日ということで、レコードライブラリーから大物たちのロックアルバムを引っ張り出してみました。
今夜はこれらのアルバムを聴きながらの晩酌となります。
 
 
まずは1975年に発売された、エアロスミスのオリジナルアルバム4枚目の「ロックス」です。
70年代のロックンロールレコードの中でも最高傑作と言われるほどで、もう何度も全曲通して聴いたものです。
今も飽きないくらいで、全曲良いナンバーで構成されています。
エアロスミスは60年代のビートルズやヤードバーズによるブリティッシュインベージョンサウンドに影響を受けたアメリカのロックバンドですが、どこかブリティッシュロックサウンドの匂いのするバンドで、今も活動しているようですが、やはり70年代のアルバムが好きです。
 
 
キッスの5枚目のオリジナルアルバム「ロックンロール・オーバー」。
1976年の発売で、前作「地獄の軍団」のヒットにより、まさにキッスブームが巻き起こっている最中の発売でした。
再び初期のロックンロールの原点に戻ってというコンセプトで制作されたため、レコーディングは4人のみの演奏で、ワイルドなロックナンバーで構成されています。
このアルバムの曲も全てがキッスを代表するような曲が収録されていて、アコースティックナンバーの「ハードラックウーマン」がヒットしましたが、何とドラムのピータークリスが歌っていた事を知った時は驚いたものです。
キッスもビートルズの影響が強いバンドで、エアロスミスほどではないのですが、ブリティッシュの匂いがどことなくするアメリカンハードロックサウンドを展開するバンドです。
4人構成で全員が楽器を持ち、ボーカルを担当するところがビートルズに似ています。
 
 
クィーンの6枚目のアルバム「ニュース・オブ・ザワールド」。
1977年の発売で、このアルバムはこれまでのアルバムにあったクラシックの要素は除いて、ロックの要素を強調し、初期のサウンドに立ち返ったサウンドとしているようです。
アルバム名にはロックという単語はありませんが、1曲目の「ウィウィルロックユー」があまりにも有名となった名盤となっていますので取り上げました。
 
 
「モンスターズ・オブ・ロック」のライブアルバム。
1980年から始まり、1996年までハードロックやヘヴィメタルバンドによるイギリスのドニントンパークで毎年8月に行われたロックフェスティバルの1980年のライブを収録したオムニバスアルバムです。
レインボーがヘッドライナーを務め、スコーピオンズ、ライオット、サクソン、エイプリルワインなどが参加していて、レインボーに在籍していたボーカルのグラハムボネットとドラムスのコージーパウエル在籍最後のライブ音声となりました。
オープニングのスターゲイザーは圧巻です。
 
 
ディープパープルの1970年発売の「イン・ロック」。
ハードロックバンドとして代表されているディープパープルですが、第1期と言われる初期はキーボーディストのジョンロードを主軸とした、サイケやクラシック的なサウンドでしたが、同時期にデビューしたレッドツェッペリンの影響によって、ハードロックバンドに転身した最初のアルバムです。
それまでのボーカルのロッドエバンス、ベースのニックシンバーに代わり、イアンギラン、ロジャーグローバーにメンバーチェンジして第2期ディープパープルの幕開けとなったアルバムでもあります。
「このアルバムから、強力なリフとビートによるハードロックに」というリッチーブラックモアの言葉にあるようにギターを中心とするハードロック色の強い内容となってきました。
 
 
ローリングストーンズの「エグザイル・オン・メインストリート」。
1972年発売のストーンズにとって初の2枚組アルバムです。
個人的にストーンズの中では最も好きなアルバムで、このアルバムもタイトル名にロックと言う単語はありませんが、オープニングの「ロックスオフ」が何とも最高に好きで、この曲をから始まるアルバム全体がストーンズでしかできないようなラフなロックンロールサウンドが展開して行き、まさにロック!アルバムと言う感じです。
ストーンズには他に「イッツオンリーロックンロール」と言うアルバムがありますが、こちらのアルバムが断然好きなので、こちらを選びました。
 
 
1975年発売のジョンレノンの「ロックンロール」。
ビートルズ解散後は平和活動的なアルバム制作が多かったジョンレノンが、色んなトラブルが起きる中、プロデューサーにフィルスペクターを雇い、制作したアルバムで、純粋に10代の頃に好きだったロックンロールナンバーを歌ったカバーアルバムです。
ハードロックが全盛の中で、50年代のサウンドをそれなりにアレンジしたロックサウンドですが、時代遅れのような感じはせず、さすがジョンレノンと言った感じで、このアルバムが好きなロックアーティストは少なくないようです。
 
 
ポールマッカートニーとウイングスのライブアルバムである「ウイングスオーバーアメリカ」。
1976年に10年振りにアメリカのツアーを行ったポールマッカートニーのライブ盤で、このアルバムもタイトル名にロックと言う単語はありませんが、このライブの様子を映画化した時の題名が「ロックショー」と言う事で取り上げてみました。
 
 
リンゴスターの1976年発売の「リンゴズロートグラビア」。
このアルバムタイトルにもロックと言う単語はありませんが、シングルカットされた「ロックは恋の特効薬」という曲があります。
激しいロックナンバーではありませんが、何ともリンゴらしい、ほのぼのとしたボーカルが何とも言えず、レコーディングで参加しているピーターフランプトンのギターが良い味を出しています。
リンゴのアルバムには、ビートルズの他の元メンバー、3人が曲提供やレコーデイング参加などで話題となりますが、このアルバムは前々作の「リンゴ」に次いで2枚目のアルバムです。
 
 
最後は日本の大御所ロックアーティスト矢沢永吉氏の4枚目のライブアルバム「ザ・ロック」。
1980年の日本武道館でライブアルバムで、これで決まり!です。
矢沢氏はこのアルバムを最後に、80年代から新たなスタイルとスタッフで活動し始めました。
こうして、これらのアルバムを見てみると、純粋なロックサウンドを見直す節目とする内容となっているアルバムが目立ちます。
まさにロック好きを表現するアルバムばかりです。