志国土佐時代の夜明けのものがたり(土讃線) | 柴犬と小規模農家の奮戦記!

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JR四国の土讃線を走る観光列車「志国土佐時代の夜明けのものがたり」の土讃線編です。

元々、高知から窪川まで運行している観光列車ですが、くろしお鉄道ごめんなはり線の奈半利駅まで金曜日には運行してくれていて、以前はその様子をアップさせていただきました。

今回は土讃線を走る様子です。

 

 

仁淀川に架かる仁淀川橋梁を渡ります。

この場所も観光スポットとなっているため、列車はかなりスピードを落とします。

 

 

仁淀川の土手では列車を近くで見られる広場があるため、そこに地元の人たちが集まり、歓迎します。

物凄くゆっくりと進む車両から車掌さんも窓から手を振り、応えています。

 

 

もちろん乗客たちも車内から手を振り、応えてくれます。

この観光列車は以前に愛媛を走る「伊予灘ものがたり」に乗車した事がありますが、他に香川と徳島を走る「四国まんなか千年ものがたり」という観光列車も走っています。

機会があればそれも、この夜明けものがたりも乗ってみたいと思っています。

 

 

くろしお鉄道と異なり、土讃線は殆どが土手を走る路線を行くので、住宅街の中を通過して行きます。

 

 

踏切待ちをしていると、列車を間近で見ることが出来ます。

 

 

高知から窪川間では須崎を過ぎると海が近くなり、安和駅辺りでは海景色が広がります。

個人的に最も好きな駅である安和駅では10分ほど停車し、ここでも多くの人が歓迎します。

 

 

伊予灘の下灘駅にも負けないほどの景観だと個人的に思っていて、ホームから海岸までは砂浜なので最も海に近い駅かと思います。

 

 

列車がホームに進入すると、地元の小学生の音楽隊が音を鳴らして出迎えます。

その光景が微笑ましく、乗客たちもテンションが上がっている様子です。

 

 

ホームの隣には「集落活動センター」と言う建物があり、そこでは地元の土産物などを売っていて、乗客たちはそこで買い物をしたりします。

 

 

須崎地区と安和地区を分ける角谷峠の南側の斜面からは安和駅の周辺が一望できます。

海岸沿いに続く旧国道は海岸の絶景が続く道で、久礼の町に繋がります。

向こう側に延びる道は現国道56号線です。

 

 

安和駅を出発した列車は国道56号線の上を通過して、焼坂峠の下を通過して隣の土佐久礼駅に向かいます。