お世話になった販売店 | 柴犬と小規模農家の奮戦記!

柴犬と小規模農家の奮戦記!

ロンリーライダーの農業と趣味の日常です

これまでフルーツトマトを栽培していた時期に、大変お世話になった食材販売店があります。

もちろん、当農園のトマトをずっと購入してくれた皆様には感謝しておりますが、ここの女性代表者さんにはずっとお付き合いしてくれていて、一緒に成長させていただいた気持ちがあります。

 

 

“イナカデリコ”と言う販売店で、都市部でバリバリと活躍しているキャリアウーマンの皆さんを中心に、お忙しくされている方々にローカルの美味しくて体に良い食材を提供する専門店を営む方が、ありがたいことにうちのフルーツトマトを使用してくれていました。

 

 

高知県の野菜や食材を気に入ってくれていて、県内各地の食材を献立てご提供されているのです。

当ハウスのトマトがえらい好評だということで、常に使っていただいたのです。

 

 

当時のメニューを一部紹介させていただきます。

「コク旨のフルーツトマトと四万十鶏の具沢山サラダ」。

 

 

「高級フルーツトマトの贅沢パスタサラダ」。

 

 

「新玉ねぎとフルーツトマトのさっぱりマリネ」等々です。

こうして、生食で頂ける組み合わせが特徴のようで評価を受けているようです。

 

 

5年ほど前に東京にイナカデリコのstoreをオープンして、直接お客さんが食材を購入できるようにもなっていました。

うちのフルーツトマトも店頭に並べてくれていて、以下のようなコピーを表示してくれていたようです。

“今のおススメは、フルーツトマト発祥の地、高知県産のフルーツトマト!

厚みのある皮で食感がしっかりとしていて、その糖度は8度も!

お客様にも「甘い」「おいしい」と好評いただいております。

濃厚で甘いフルーツトマトを是非、お買い求めください。”

嬉しいことでした。

 

 

コロナ渦の中では一時期経営がストップしていまして、かなり大変な時期があったと思いますが、再びバリバリと活動開始しているとの事です。

心配していましたが、お元気な様子で、当農園と東京の販売店とを行ったり来たりされていました。

 

 

常に当農園のフルーツトマトを全面的にPRしてくれて、共に成長して行こうと頑張っていましたが、うちの方が力尽きた感じで誠に申し訳ない気持ちです。

先日に代表者さんが当農園にわざわざ来てくれて、挨拶してくれたのです。

当農園として一番辛いのが、これからも楽しみにしてくれていたお客さんにご提供できなくなることなのです。

代表者さんもその気持ちを汲み取ってくれました。

 

 

東京に販売事務所を開設した当時に、代表者さんも当ハウスに来てトマト狩りをしてくれたことがあります。

 

 

代表者さんは道産子なので、かなり辛かったようですが、作業の後もこの笑顔で締めくくってくれました。

「また来てもいいですか~」。

「どうぞ、どうぞ、」と、皆さん喜んで帰って行きました。

そんな懐かしい思い出と共に感謝な気持ちで振り返りました。

これまで本当にありがとうございました。

 

Thanks イナカデリコさん!